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ドーナツ盤600円の頃~77年2月5日週

ダリル・ホール&ジョン・オーツの通算5作目、76年に発表したアルバム「Bigger Than Both of Us(邦題:ロックン・ソウル)」のジャケット右下でやたらに目立つ「ナビスコ・リッツ」は大好きなクラッカー、個人的には「チーズサンド」がお勧めです!

この週のデビュー曲は4曲。

40位(前週41位)「イン・ザ・ムード」

曲はグレン・ミラーで有名な「イン・ザ・ムード」
グループ名の「ヘンハウス・ファイブ・プラス・トゥー」の由来は50年代にメンバー全員がウォルト・ディズニー・スタジオに勤務する芸術家、漫画家、演出家、アニメーターなどで構成された素人ジャズ・バンドの「ファイアハウス・ファイヴ・プラス・トゥー」を捩ったものと思われます。

ファイヤハウス(消防署)ではなく、ヘンハウス(ニワトリ小屋)としたのはニワトリが歌っている?からなんですね。最高位は40位。

実はこのノベルティソングを作曲したレイ・スティーブンスはこの道の大家として有名です。代表曲として73年~74年にアメリカで大流行していたストリーキング(街中や公園といった公共の場を全裸で走り回ること、あるいは疾走すること)を題材とした「ストリーキング(ザ・ストリーク)」はなんと全米1位を記録。

74年1位。

人気歌手バリー・マニロウの歌唱スタイルを真似し、途中の語り部分でバリーの楽曲のタイトル名がぞろぞろ出てくる「バリー・マニロウに捧ぐ」がありました。高い完成度です。

79年49位。

39位(前週42位)「ムーディ・ブルー」

「キング・オブ・ロックンロール」エルヴィス・プレスリー、最後のスタジオアルバムより。この曲の最高位は31位。

このアルバムの初回限定25万枚は青いビニール盤でプレスされ、その後黒いビニール盤に切り替わったがエルヴィスの死後再び青いビニール盤でプレスされるようになったため、黒いビニール盤の方は数が少なくコレクターズアイテムとなっているそうです。

38位(前週71位)「リッチ・ガール」

ダリル・ホール&ジョン・オーツは、同じ頃にヒットした、イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」からの先行シングル「ニュー・キッド・イン・タウン」で「ニューキッド=注目株」として歌われました。

前年の「微笑んでよサラ」「追憶のメロディ」でブレイクしたブルーアイドソウルデュオにとって「リッチ・ガール」は初のナンバーワンヒット。
実はこの曲「微笑んでよサラ」のモデルの女性の「元カレ」のことを歌ったもの。「リッチ・ガイ」ではしっくりこないので「リッチ・ガール」のタイトルにしたそうですよ。

36位(前週45位)「伝承」

アメリカンプログレの代表格、カンサスの出世曲。最高位は11位。
アカペラで始まり、ダイナミックな曲展開、邦題からしてもなかなかの名曲ですが、当時は日本でのシングル発売ありませんでした。

ところが78年アルバム「暗黒への曳航」からのファーストシングル「帰らざる航海」のB面に収録。CBSソニー、お得意のカップリング技に拍手です。
ちなみにシングルバージョンはかなり短く編集(3分26秒)してあります。

こちらはアルバムバージョン。シングルバージョンを聴きなれた自分としては、ちょっと回りくどく感じてしまいます。

1位(前週7位)「過ぎし日の想い出」

リアルタイムで聴いていたラジオ関東の全米TOP40、日付が変わり睡魔に襲われる中、注目していたこの曲は前週7位からごぼう抜きのナンバーワンに感激しました。

メアリー・マッグレガーはその容姿と可憐な歌声からポストオリビアと期待された時期がありましたね。

次回は76年2月7日週です。

ではまた!

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