こどもが学校に行きません②
四日間ほど登校したムスコが、再び学校に行けなくなった。
通えた喜びの反動は、でっかく、私は台所で
「うぉ、、、、、」と唸った。
頑張りすぎなのは、わかっていた。
だけど、親子ふたりで味わった、喜びは事実あった。
いろいろな苦しさがあって
布団から出られなくなったムスコ。
とにかく
冷静になれ、わたし。
鳥羽和久せんせいの
『親子の手帖』を手に取る。
「成功体験」という言葉が、カギになっている文章の中で
自分がやはり「成功体験」に囚われていることに気づかされた。
成功だけが、良いことか。
失敗することは、悪いことなのか。
通えることが、成功か。
立ち止まったことは、失敗なのか。
圧倒的に、当たり前に思ってきたことば
「失敗は成功のもと」
人々の経験則から自然に生まれて、定着したことばらしい。
誰か一人が発案したわけではない。
ちょっと
落ち着けばわかる。
子どもがチャレンジしたことは、やっぱり素晴らしい。
わたしもうれしい。
その後立ち止まった彼は、後に言ったのである。
「この頑張りが永遠に続くのかと思うと、苦しくなった。」と。
襲い来る不安から、一旦、通うことを止めただけだった。
大事な感情である。
わたしが、ムスコと向き合っているとき
友人ではなく、姉と弟でもなく
まぎれもなく「母」である。
母という生き物なので、小さかった、か弱かったころから子を
守り育んできているため、ムスコが大きくなった今でも
まだまだ「守り育もう」としてしまう。
立ち止まったムスコよ、りっぱだよ。
そして、休んで2日目。
心が少し晴れた様子。
「まずは、学校を楽しむところから、やってみようかな。」とムスコ。
今日が日曜だから、明日からまた一週間が始まる。
ムスコが登校するかは、わからない。
でも、良しとしよう。
いいの、いいの。
本人的には、6/6の体育大会は出るそうだ。
さぁ、どんな一週間になるのかな。
わたしはわたしで、ちょっと楽しみではある。
それは、単に、普段は仕事の土曜日を休みにしたことからくる
わくわく。
この程度に、しておこうと思う。
