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千賀滉大、MLBキャリア最悪の7失点——「やられた!」でもこれが千賀の今の現実、アメリカメディアが冷静に記録した「復活と崩壊の繰り返し」

やられた。

4月11日(現地時間)、ニューヨーク・シティ・フィールド。メッツの千賀滉大投手(33)がアスレチックス相手に2回2/3を投げて7失点という、MLBキャリアで最悪の登板となった。チームは6-11で負け、メッツは4連敗。

在米日本人おじさんとして、千賀投手の登板はいつも楽しみにしている。でも今日は、ビールが苦くなる夜だった。

【この試合の基本データ】

試合日:2026年4月11日(現地時間)

球場:シティ・フィールド(ニューヨーク州フラッシング)

試合結果:メッツ 6-11 アスレチックス(メッツ4連敗)

千賀滉大の成績:2回2/3・7失点・0勝2敗

決定打:タイラー・ソデルストローム(今季初2本塁打・5打点)、カルロス・コルテス(3ランHR)

特記事項:千賀の過去54先発で5点以上失点したのは3回だけ——今日はそれを大幅に超えた

「MLBキャリア最悪」——AP通信が記録した数字

AP通信(TSN掲載)はこの試合をシンプルに記録した。「ソデルストロームが今季初の2本塁打と5打点を記録し、アスレチックスがメッツを11-6で下した。千賀(0勝2敗)は2回2/3に7失点という、MLBキャリア最悪の登板となった。千賀は過去54先発で5失点以上したのはわずか3度だった」(AP通信報道より、要旨)。

54先発でわずか3度だった大炎上を、今日は大幅に超えた。7失点。これは「ただ打たれた」ではなく「完全に攻略された」夜だ。

ソデルストロームとコルテスに完璧にやられた

試合の流れを整理する。

AP通信によれば、アスレチックスは4連勝中(ヤンキース2連勝・メッツ2連勝)の勢いそのままにシティ・フィールドへ乗り込んできた(AP通信報道より)。

決定打を放ったのは若手捕手のタイラー・ソデルストローム。千賀から今季初の本塁打2本を打ち、5打点という大活躍だった。さらにカルロス・コルテスの3ランホームランが追い打ちをかけた(AP通信報道より)。

千賀がやられた理由について、これだけの情報ではまだ詳細は分からない(筆者の見方)。ただ過去のパターンを見ると「制球が乱れたときに長打を浴びる」という傾向があり、今日もその流れだった可能性がある(筆者の見方)。

「千賀の3年間」——復活と崩壊の繰り返し

千賀滉大のMLBキャリアを振り返っておきたい。

Amazin' Avenue(メッツ専門メディア)はこれまでの千賀の歩みをまとめている。2023年(1年目):12勝7敗・防御率2.98・202奪三振でオールスター選出、新人王2位——誰もが「本物だ」と思った。しかし2024年:肩・ふくらはぎの故障でほぼ全休(1先発のみ)。2025年:序盤13先発で防御率1.47という驚異的な復調→6月にハムストリング故障→後半は防御率5.90に悪化→最終的にマイナー降格(Amazin' Avenue報道より、要旨)。

そして2026年。スプリングトレーニングで復調ムードを見せ、開幕第1戦(カージナルス戦)は6回2失点9奪三振の好内容。第2戦(ジャイアンツ戦)も5回2/3・2失点・7奪三振と復調を感じさせた。

それが今日、2回2/3で7失点。

音楽で言えば、長いスランプを経て最初の2曲でいいライブを見せたアーティストが、3曲目に突然声が出なくなった感じ——それが今の千賀だ(筆者の例え)。

「30先発は期待するな」——チームの本音がにじむ

この試合の前から、千賀の耐久性については懐疑的な声があった。

今シーズン開幕前、メッツのデビッド・スターンズ野球運営社長はプレスカンファレンスでこう語っていた(FOX Sports報道より、筆者引用)。「千賀が30先発することを期待するのは愚かだろう」と。

5年7500万ドル(約117億円)という大型契約でMLBに乗り込んできた千賀だが、今やチーム内での位置づけは「先発ローテーションの一員」というより「いつまで持つか分からない大事な駒」になっている(筆者の見方)。

Amazin' Avenue(メッツ専門メディア)は今季の千賀を分析した記事でこう書いた。「第2戦終了時点で千賀は3.09のERΑ・16奪三振という数字を残し、球速も2023年以来最高水準を保っていた。メッツには本当に必要な存在だ」(Amazin' Avenue報道より、要旨)。

その好調の矢先に今日の7失点がある。

メッツの「ソト不在」が痛い

千賀への打線の援護という意味でも、今のメッツは苦しい。

AP通信によれば、メッツは4連敗中で、その間29-9という大幅な失点超過が続いている(AP通信報道より)。原因の一つが、スラッガーのフアン・ソト(年俸6190万ドルの最高年俸選手)がIL(故障者リスト)入りしていることだ。

打線の核が抜けた状態でのローテーション。千賀が打たれれば、チームには踏ん張る力がない(筆者の見方)。

まとめ——「やられた夜」の翌朝に思うこと

でも、これで千賀投手が終わったとは思っていない(筆者の感想)。

2023年の千賀を覚えているか?あの「ゴーストフォーク」でアメリカのスタジアム全体を黙らせた投球を。あれが本物の千賀だ。今日の7失点も、2025年の後半もあった。でも第1戦・第2戦の好内容も同じ千賀だ。

Amazin' Avenue(メッツ専門メディア)はそれでもこう書いている。「健康でいてくれれば、千賀はメッツの先発陣に不可欠な存在だ」(Amazin' Avenue報道より)。

不可欠。そう、いなければ困る。だから余計に心配だし、余計に応援したくなる。

千賀投手、次の登板を待ってるよ。

参考文献:AP通信(TSN・複数媒体掲載、2026年4月11日)、MLB.com(2026年3月31日・千賀1戦目)、Amazin' Avenue(2026年4月6日・4月10日)、FOX Sports(2026年4月1日)。引用はすべてパラフレーズ(要約・翻訳)であり、原文の直接転載ではない。推測・感想が入る箇所は「筆者の感想」または「筆者の見方」と明記。筆者はアメリカで数年経営している。


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