大ピンチずかんは、手遅れの状態だった...
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大ピンチずかん展に行ってきた
大ピンチずかんシリーズは、2022年に出版されて以来、累計270万部という大ヒット絵本です。きっかけは、2025年8月、横浜高島屋ギャラリーで開催されていた大ピンチ展です。北海道縦断旅の初日、時間もあったため、訪れました。大ピンチ図鑑は、作者の鈴木のりたけさんの頭の中が見えました。気になる方は、大ピンチずかんシリーズをぜひ、お買い求めください。
大人にも刺さる
大ピンチずかん展を訪れて、思ったことは、子どもへの教育だけではありません。大人にも刺さります。特に、仕事で現場を担当している人にとって、刺さる内容でした。
今回の記事のテーマは、「なんで、大ピンチずかんにも刺さったのか?」です。
事前に「大丈夫か?」考えてから行動すべき
現場作業に限らず、仕事において、安全第一が重要です。かつては、事故が起きてから二度と起こさないためにどうするか考える時代でした。
しかし、現代は、小さな事故だったとしても、大きく報道される可能性のある時代です。作業前に、事故が起きそうなことを出して、対策を打ってから作業を進める時代に変わっています。
大きな事故は氷山の一角にすぎない。
ハインリッヒの法則では、一つの事故には、背景に29個の小さな事故と300個のヒヤリハットがあると言われています。
小さな事故の段階で止めるべき
ケガをしても、かすり傷程度で済む事故です。ケガをしなくても、衣服など汚す程度の被害で抑えられます。
「牛乳をこぼしてしまった」、「ケチャップが飛んだ」は、小さな事故です。周囲を汚すという被害は出るものの、液体の正体がわかっていて安全だと知っているから、落ち着いて対応できます。
ヒヤリハット
ヒヤリハットとは、事故に遇う手前の状態です。事故は起こさなかったものの、「ヒヤリ」「ハット」した状態です。起きなくてよかったと後で笑って振り返られるほどの余裕があります。
「ケーキが倒れそう」は、ヒヤリハットです。倒してお皿から出ると、状況によっては、小さな事故に変わりかねません。
借りているものにかかってしまえば、大きな事故になりかねません。
大ピンチずかんは、すでにヒヤリハットと小さな事故の狭間
ピンチ図鑑では、いきなりピンチに遭遇します。現場作業であれば、すでに手遅れです。一つ一つの工程を確認して、起こりうるピンチを挙げて、一つ一つ対策を打ってから作業します。
ピンチが起きてしまった場合は、ただちに被害を最小限に食い止めることが、優先です。安全な状態に戻してから、手を止めます。例えば、ガス臭いのであれば、ガスの元栓を閉めます。ピンチに遭遇する前に、想定して回避することが、大事です。
大ピンチずかん展を通じて、身の回りには、放置していると事故になりかねないピンチが、いくつも眠っていることがわかりました。旅でも大ピンチに遭遇することがあります。計画の段階で、ヒヤリハット程度に済ませることが重要です。
旅では、常に最悪の事態を想定しておく+期待しない
特に夏の急な雷雨、冬の大雪は当日まで読めません。計画の段階で、起こりうる事態を想定します。帰宅、宿への道のりだけは本当にとれていることを確認する必要はあります。やりたいことには、優先順位をつけます。
全部やりきれない可能性もあります。何を犠牲にするかは、考えます。
2022年夏の青森旅では、出発1週間前に豪雨があったため、奥羽本線が運休されることになりました。その結果、宿までの道のりだけは確保するため、津軽半島を断念し、青森市2日観光に変更するなど、柔軟な対応を迫られました。しかし、2日観光にしなければできないような経験はできました。
旅を楽しむためには、期待しないことも重要です。負の感情は揺さぶられることもなく、感動も大きくなります。予約したお店で提供されたメインメニューよりサブメニューに強い印象が植え付けられる現象は、まさに、期待値の差です。期待値の差が大きいほど、感情が揺さぶられます。
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