高圧~メガソーラー向け「FRPシールドNeo」施工例 銅線ケーブル盗難対策
関東では茨城県警、千葉県警、神奈川県警が本気を出したおかげで2025年は減少した銅線窃盗事件ですが、2026年になって三重県や滋賀県の大規模太陽光発電設備での銅線ケーブル窃盗事件の報道が目立ってきています。
これまで銅線ケーブル盗難対策「FRPシールド」「FRPシールドPro」を紹介してきましたが、メガソーラーなどのまとまったケーブル、太いケーブルをガードする「FRPシールドNeo」の施工工程を紹介します。
特徴としては「プラダン」を心材として使用することで美しく格安で3時間程度で完工できます。
FRPは鉄より硬く船舶ボディに使用されるほど強固で錆びることはありません。今回の材料は全て「スーパービバホーム」で揃えました。
材料
プラダン(プラスチック段ボール) 910×1820×2.5 ※200円位 今回は1枚
FRP材料
ガラスマット
FRP樹脂(今回は3㎏程度)
硬化剤
(洗浄液)
道具
万能ハサミ(ガラスマット&プラダン裁断用)
タッカー&タマ(打込みホチキス)
混合するための容器・かき混ぜ用割りばし・ハケやローラーなど
タッカーのタマ足長は6mmでOK
FRPシールドNeoの施工手順

プラダンをおおまかに当ててハサミでカットします。

ケーブル束を囲い込み養生テープで隙間なく留めていきます。

ガラスマットを全面にタッカーで貼り付けていきます。
横面端からシワなく巻き付け、上面は最後に貼るとキレイに仕上がります。
ガラスマットは2~3重にすることで鉄より強固になります。

硬化剤を混ぜた樹脂をたらして下に伸ばしていきます。

FRP樹脂をガラスマットに浸透させると半透明になります。
道具を洗浄してあとは翌日まで乾いて硬化するのを待ちます。

硬化したら自動車のバンパー用やプラスチック用のスプレーなどで塗装することができます。

注意 FRPシールドが向いていない発電所
FTPシールドはあくまでも「ケーブルやフレキ管の露出部分」を強固にカバーするのが主目的です。
全域でケーブルが埋設されていない「転がし」の発電所はFRPシールドでは高コストになってしまいます。

