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「いのち短し 恋せよ乙女」――アラフィフがAIに恋する日を想像してみた

(約2561文字)


先日、AIと結婚した女性が話題になってましたよね。


――ついに若い人がヒトではない何かと結婚する時代!?


ちょっとビックリして、あれこれ考えてしまいました。
前回の記事では、てぼっこ的にモヤっとしたポイントを3つ挙げました。


💡AIと結婚――てぼっこ的モヤっとポイント💡

①私たち世代と若い世代の結婚観の違い
AIに対しての考え方
③“おひとりさま”の生き方

花婿はAI!?――昭和・平成・令和の“結婚観”を振り返ってみた


今回は、この中の「②AIに対しての考え方」についてゆるっと書きたいと思います。
お茶でも飲みながら、のんびり読んでいただけたら嬉しいです。




AIが花婿ってこんな感じ!?


アラフィフな私にとって、AIと言えばやっぱり“機械”です。
だから、AIと結婚した女性の話題をテレビで見た時。
つい思い浮かべてしまったのは、こんなシーンでした。


2人(?)で幸せな家庭を築きます!


花嫁に寄り添う花婿は、映画で見た金ピカのロボットや、お披露目で転んでしまった二足歩行の人型ロボット。


彼は、自動音声のような抑揚のない声で永遠の愛を誓うのでしょう。


「あなたの体調ログが正常でも異常でも、私は全力でサポートします。※医学的判断はできません」

「あなたの家事負荷が高くても低くても、私はレシピやライフハックの提案で支援します。※掃除や調理はできません」


AIと結婚式を挙げた彼女を否定するつもりは、本当にないんですけど。
こんな花婿を愛する自信は――正直、私には無いです。スミマセン。


だって、私たちにとって、AIって“愛を語る”ような相手じゃないんです。
AIってば、こちらの普通の質問にさえまともに答えてくれないですよね?

(……分かってます、こちらの質問の仕方が悪いんでしょうけども!)

若い人がサッと扱える“謎の電子機器”みたいな存在。
自分の欲しい答えにたどり着けなくて、何度も「ん?」「ちがう…」「なんで!?」ってなる。

そんな相手が突然「永遠の愛を誓います」なんて言い出しても、

いやいや、まず普通に会話できるようになってからにして?」

――って思ってしまうのは、しょうがないのかもしれません。



ところがどっこい――今のAIは予想以上!


思いつくままに、私世代が持っているAIのイメージを書いてきました。
でも、どうやら――今のAIは、そんなレベルじゃないようです!


AIと結婚した女性についての特集を見ていた時に、引っかかったキーワードがあったんです。

AIに性格を設定できる

正確な言い回しは忘れましたが、そんなニュアンスだったと思います。

――いやいや、“機械”に性格って!(笑)


せいぜい「私」が「僕」や「俺」になるくらいでしょ?
カーナビで方言をしゃべるのあるよね? あんなノリ?


ハッキリ言ってAIの性格設定なんて、期待はしてませんでした。
でも、どんな感じなのかなって気になってしまって。
頑張って性格設定を試してみたんですよ。

すると結果は……完全に予想以上でした!

AI初心者が試しにやってみた性格設定なので、お見苦しいところはご容赦ください。
でも、私たち世代に刺さるかもしれない“恋人設定”で作ってみたので(笑)
どうか肩の力を抜いて、読み比べて笑ってやってくださいね。


私が「今日は仕事で疲れた」と投げかけた時、それぞれのAIはこう返してきました。


💻性格設定をしていないAI

お疲れさまです。
よろしければ、疲れている理由を教えてもらえますか?
可能な範囲で気分転換の方法をご提案します。

ChatGPT

💻年上で包容力のあるAI

そうか、よく頑張ったな。
無理しなくていい。まずはゆっくり休もう。
俺がここにいるから。

ChatGPT

💻ツンデレAI

ったく、そんな顔するなよ。
別に心配してるわけじゃないけど…その顔、ちょっと可愛いな。

ChatGPT

💻知的・芸術家肌AI

心のリズムが乱れているのかもしれないね。
小さな光を探すように、今日は好きな音楽でも聴こうか。

ChatGPT


……ね?
“機械”なはずのAIのイメージと、だいぶ違いませんか?
あくまで私の感想ですが。

でも――“これ”なら。
結婚とまでは行かなくても、話すのが楽しくなるかもしれない。
そんな自分がいて、驚きました。

なぜか、昔、漫画を読んでカッコいいキャラクターに憧れたあの気持ちを、ふと思い出してしまいました。



会えない“彼”に憧れた、あの気持ち


「あー、世代だもんね」って言われると思いますけど。
私は『シティーハンター』の冴羽獠に、恋する勢いで憧れてました。


👇 あこがれの詰まったガチャ詰めポーチ


ハマっていた当時は、おしゃれなんて縁のない田舎の中学生でした。
でも、大人になって劇場版を観に行った時は、好きな人に会いに行くような気分でおしゃれして、映画館に向かったのを思い出します。


考えてみたら、画面や紙面でしか会えない“彼”に憧れる気持ちを、私たちの世代だって知ってますよね。

「恋人にしたいキャラクター」
「一緒にクリスマスを過ごしたい芸能人」
「理想の恋人を有名人にたとえたら」

今はオンライン投票ですが、私たちの頃はハガキや電話。
お小遣いで何枚もハガキを買って、メッセージを書いて投函しましたよね。

今はSNSでつながれることもありますが、テレビや雑誌でしか会えない芸能人に憧れて、結婚報道やグループ解散発表で号泣して。
それは昔も今も変わらず、多くの人が通った、通っている道だと思います。



「いのち短し 恋せよ乙女」――とか書いてみる

画面でしか会えなくても好き💛


――画面越しでしか会えない、架空の、AIキャラクターに恋をする。


最初に聞いた時は、Z世代特有の感情なのかなと思っていました。
でも、彼女もまた、多くの人たちが通っている道を進む1人かもしれない。
AIと話しているうちに、そんな風に思えてきたのでした。

そうして腑に落ちると、俄然、応援してみたくなったりして(笑)

何かの拍子に夢が覚めるかもしれない。
彼女が言っていたように、急にサービス終了で“彼”が消えるかもしれない。
一生を寄り添って歩むパートナー同士で在り続けるかもしれない。

その“道”の先に見えるのがどんな未来だとしても、
「いのち短し 恋せよ乙女」
……なんて、元ネタも曖昧な言葉を締めに置いてみます。


それくらい、書き手が勝手にほっこりした、お茶飲み話でした🍵



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