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【全文】 国家基本政策委員会合同審査会 党首討論/党首・安野貴博(2026年5月20日)

本稿は、2026年5月20日に国家基本政策委員会合同審査会において行われた、高市早苗内閣総理大臣とチームみらい 党首・安野貴博の党首討論を全文書き起こしたものです。

安野貴博
チームみらいの安野貴博でございます。本日総理には、AIについてご質問したいと思います。

先日も高性能なAI、Claude Mythosに関して総理も直接指示されたという件がございました。私はあの対応は、総理がAIというものを重要な政治的な課題だと認識していただいていたということで、率直に心強く感じました。

AI、今ものすごいスピードで進化をしております。このAIが社会に与える影響は、私は、産業革命に匹敵するか、それより大きくなってもおかしくないと思っております。

実際ですね、今のAIは、安全保障にも、経済にも、エネルギー問題にも、教育にも医療にも、あらゆるところに大きな影響を及ぼしております。私たち政治家は、決してこのAIの影響というものを過小評価してはならないと感じます。

高市総理、「働いて働いて働いてまいります」とおっしゃいました。私はですね、いかにAIに「働かせて働かせて働かせまくる」か、それがですね、将来の日本を大きく左右すると、そういうふうに思っております。

だからこそ総理には、AIに対するアンテナをしっかり張っていただきたいと思うんですね。

4日前、シンガポールのヴィヴィアン外務大臣がこんなことをおっしゃっておりました。「レクを受けただけの技術について統治することはできない。実際に自分で使い倒して、その課題やリスクについて体感すること、これが大事だ」とおっしゃっていたんです。ヴィヴィアン外務大臣、ここはすごくてですね、NanoClawというオープンソースのソフトウェアを使いながら、自作のAIエージェントをつくって、それを業務に活用しておられるらしいんですね。

私はこのような、実際に手を動かしながら体感するということ、これを高市総理にもぜひお願いしたいと考えております。いきなりはなかなか難しいかもしれませんが、必要があれば私、いつでも「カテキョ」に参りますので。家庭教師に参りますので。ぜひ検討いただければと思います。

というところで、三つお伺いさせてください。

一つ目は、総理は日々AIをどれだけ活用しておられるか。

二つ目は、総理はこのAIというものをどれだけ重要な政治的課題と捉えておられるか。

三つ目は、安野、必要であれば家庭教師に参りますが、いかがですか?

この三つ、お願いします。

高市早苗内閣総理大臣
まずAIですが、日々、私は主に検索ですとか翻訳ですとか、いろいろなことで助けてもらっております。

それからもう一つ、どれほど重要か。非常に重要です。これは使い倒さなければ発展はない。おそらく、自動運転の分野ですとか、医療の支援の分野などは、安全性などがきちっと確認された上で活用できる分野。

一方でリスクもある。リスクの最小化に向かって、4月の冒頭から、日本政府は国家サイバー統括室において、各国政府とも情報交換をし、アメリカのビッグテックとも情報交換をしながら対応しています。

5月には松本(尚)大臣──いろいろな役所がこれをやっていますので──を、担当大臣にいたしました。

三つ目、カテキョ、ぜひお願いいたします。ありがとうございます。