第107回全国高等学校野球選手権大会 第6日
どうも、おはようございます。大会6日目です。1日順延しましたが、その影響はどうでしょうか。バラエティに富んだ4試合となりそうです。
大会第6日 第1試合
県岐阜商(岐阜)VS日大山形(山形)
3年ぶり31回目の出場、県岐阜商。春夏通算61度目の出場の古豪。今年は超強力打線。県大会チーム打率.395。6試合でチームのホームラン数は8本。3塁打3本、2塁打は13本。破壊力抜群。打線の中心は1番の駒瀬、4番の坂口、捕手の小鎗。この3人で5ホームラン。投手陣は、2年生エースの柴田が中心。28イニングを投げて失点はわずかに1。岐阜大会は圧倒して勝ち上がってきた。その勢いで創部100周年、どこまで勝ち進めるか。
2年ぶり20回目、日大山形。今年のチームはWエースが特徴。エースナンバーは小林。緩急のピッチングが持ち味。80キロ台のスローカーブに、左打者にはシンカーも投げる。もう一人は2年前に甲子園のマウンドを経験している元エース本田。伸びのある直球が武器。この2人を打線もサポート。県大会チーム打率.365。長打こそすくないが、単打で上位から下位までつなぎ得点を奪う。チームのバランス力は高い。甲子園ベスト8を狙う。
県岐阜商の強力打線対日大山形のWエースの構図。なかなか展開が読みにくい難しい試合。接戦になりそうだが、2年生エース柴田が奮闘するとみて、県岐阜商をわずかに優位と見る。
大会第6日 第2試合
北海(南北海道)VS東海大熊本星翔(熊本)
2年ぶり41回目の出場となる北海。今年のチームは犠打を多用し、泥臭くつなぐ打線が特徴。その中でも中心打者は、3番の桜井。道大会は6試合で打率は.500。また2番の三沢、4番の長南、5番の草間、6番の佐竹と2年生が中軸をかためる。投手陣は変則的なサイドからの左腕浅水を中心に継投が主体。春以降公式戦無敗のまま、どこまで勝ち進めるか。
2年ぶり4回目の出場、東海大熊本星翔。攻撃型のチームに仕上がった。県大会チーム打率は.370。1番福島は全5試合で先制のホームを踏んだ。打率も.550。3番平仲は.556、4番大賀は.474、5番堀田は.462と中軸も好調。投手陣は、エース右腕の水野が中心。粘り強い投球が持ち味。他にもすらうだーが光る緒方、技巧派左腕の三池など継投も十分。前回の夏は、初戦敗退。今年はそのリベンジを果たしたい。
どちらもがっぷりよつのチーム力。どちらも打線は中軸が好調。東海大熊本星翔は先制して自分らの必勝パターンに持ち込みたい。一方、古豪北海はたとえ先制されても、泥臭く粘り強い野球でくらいつきたい。ここは古豪北海をわずかに優位と見る。
大会第6日 第3試合
高川学園(山口)VS未来富山(富山)
4年ぶり3回目の出場、高川学園。2年生右腕の背番号10木下からエースサウスポー松本の必勝リレーで、山口県大会を勝ち上がった。木下は最速146キロのストレートが武器。少し制球に不安は残るが、的を絞らせないピッチングが持ち味。一方、エース松本は丁寧にコースをつき打たせて取る投球スタイル。タイプの違う2枚で相手打線を翻弄する。打線は、5試合で48安打。県大会チーム打率.345。上位打線も好調だが下位打線も負けていない。1戦必勝で上位進出を目指す。
初出場の未来富山。全校生徒は24人。うち野球部員は23人。通信制の学校で残る1人は4年生の野球部OB。要は野球専門学校。なので富山県出身は1人のみ。また、下級生が多いのも特徴。23人しかいないので仕方ない部分もあるが珍しいチーム構成。注目はU18代表候補でもあるエースサウスポー江藤。県大会では30イニングを投げ、37奪三振。140キロ中盤のストレートと変化球を低めに集める巧みなピッチング。背番号10の松井光も非常に安定している。攻撃陣は県大会6試合中5試合で2桁得点。特に3番2年生捕手中込は、打率.526。ホームランも放った。4番はエースの江藤。投げるだけでなく打っては県大会で2本のホームラン。江藤は投打の柱。初勝利を挙げ旋風を巻き起こせるか。
対照的なチーム同士の対戦。安定感ある試合運びの高川学園に、勢いそのままの未来富山。非常に面白い試合になりそう。ここは新興勢力に期待したい。未来富山を優位と見る。
大会第6日 第4試合
豊橋中央(愛知)VS日大三(西東京)
春夏つうじて初出場、豊橋中央。チームの特色はバッティング。県大会チーム打率.354。準決勝まで6試合連続2桁安打。東邦との決勝戦も9安打と打力には自信がある。中心は5番捕手の松井。チームトップの県大会打率.464。どこからでも得点できる打線。また投手陣は異例の9人が県大会で登板した。その中でも、エースの高橋が投手陣の柱。140キロ台の速球とキレのあるスライダーが武器。完投能力も高い。チーム一丸で甲子園初勝利を掴み取るか。
2年ぶり20回目の出場の日大三。強打の日大三が甲子園に戻ってきた。特に注目は2年生ながら4番を打つ田中諒。西東京大会では2本のホームラン。その前を打つキャプテン本間は広角に打てる好打者。西東京大会チーム打率は.364。強力打線は健在。一方、投手陣はエースの近藤が柱。持ち味は制球力。完投能力も高い。他にも谷津、山口、川上の3年生右腕も控える。強力打線を武器にどこまで勝ち上がれるか。
両チームとも、打つ方に力がある。そこそこ打ち合いになるか。そうなれば経験値の高い日大三が優位に運びそう。ここは日大三を優勢と見る。
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