「すみません」「ごめんなさい」は後ろ向き、「ありがとう」は前向き
誰かに何かをしてもらったとき、
あなたはどんな言葉を口にしていますか?
「すみません」
「ごめんなさい」
それとも
「ありがとう」
日本ではとても自然に使われている言葉ですが、
実はこの二つ、向いている“方向”が違います。
「すみません」「ごめんなさい」が向いている先
「すみません」や「ごめんなさい」は、
基本的に 過去 を向いた言葉です。
・迷惑をかけてしまった
・相手の手を煩わせてしまった
・自分が足りなかった
そうした出来事を振り返り、
「申し訳なさ」に気持ちが向いています。
もちろん、悪いことではありません。
反省や配慮がある、とても大切な言葉です。
でも、その言葉を受け取った側はどうでしょう。
「そんなつもりじゃなかったのに」
「謝られるほどのことじゃないよ」
相手まで少し、過去に引き戻されてしまうことがあります。
「ありがとう」が向いている先
一方で「ありがとう」は、今とこれから に向いた言葉です。
・やってもらって嬉しかった
・助かった
・あなたのおかげで前に進めた
相手の行動を肯定し、その先にある気持ちを差し出す言葉。
「ありがとう」と言われると、人は少し背筋が伸びます。
「役に立てたんだ」
「やってよかったな」
空気が前向きに、あたたかく変わります。
言葉ひとつで、気持ちの向きが変わる
同じ場面でも、
「すみません」
と
「ありがとうございます」
では、自分の心の位置も、相手の受け取り方も違ってきます。
どちらが正しい、間違っている、ではありません。
ただ、
どこに意識を向けたいか
その選択が、言葉に表れるだけ。
前を向きたいときは「ありがとう」
もし、この出来事を前向きなものとして残したいとき。
関係を少しあたたかくしたいとき。
そんなときは、
「ありがとう」を選んでみてもいいのかもしれません。
言葉は、相手に向けているようで、
いちばん影響を受けるのは自分自身。
今日の「ありがとう」は、
明日の自分を、少し前に進めてくれます。
言霊の視点から見ると
日本語には、音そのものに力が宿ると考えられてきました。
いわゆる「言霊(ことだま)」です。
「すみません」「ごめんなさい」は、
出来事を振り返り、自分を少し縮こまらせる音を含んだ言葉。
一方で「ありがとう」は、
相手の行為を受け取り、外へひらいていく響きを持っています。
どちらも必要な言葉ですが、
繰り返し使うほど、その音の方向に気持ちも引っ張られます。
だからこそ、
前を向きたいとき、流れを切り替えたいときには、
「ありがとう」という言霊が力を発揮するのかもしれません。
💬あとがき
言葉は、相手に向けて放っているようで、
実は自分の心の向きも、同時に整えています。
「すみません」も「ありがとう」も、どちらも大切な言葉。
ただ、どんな流れで一日を終えたいか、
どんな気持ちを残したいかで、
選ぶ言葉は少し変わるのかもしれません。
今日のどこかで、ひとつだけ「ありがとう」を置いてみる。
それだけで、世界の見え方が少しやわらぐこともあります。
あっ、悪いことをしたときは、「ごめんなさい」ですよ!

#前向きな言葉 #後ろ向きな言葉 #気持ちの向き #日本語の面白さ
── 💬 ノーティストさんを笑わせたい #言葉のギアチェンジ
「すみません」で後退、「ごめんなさい」でさらに後退。
「ありがとう」を言ったら、なぜか前進。
どうやら人生、言葉でギアチェンしてた。

画像を見せたり、プロンプトを色々試してもダメなのは諦めるしかないのかなぁ……
