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谷中に店を残した理由 -「長く使う」から始まった tokyobike 谷中 Soil

こんにちは。

tokyobike 谷中 Soil 店長の神岡です。

私たちtokyobike 谷中 Soilは、「街を楽しむ」ための自転車ブランドトーキョーバイクの直営店で、「長く使うを大切にする」がコンセプトの店舗です。

tokyobike 谷中 Soilについて

はじめに

tokyobike 谷中 Soil は、はじめから計画されていた店舗ではありません。

かつて谷中にあったトーキョーバイクの直営店が 建物の契約の都合上、2021年で営業を終了し、清澄白河に移転する予定でした。しかし、谷中という街はトーキョーバイクの始まりの地でもあり、たくさんのユーザーに私たちの自転車が親しまれている場所でもあります。

この街に多くいるユーザーの“その後”をどう支えていくか、という問いから生まれました。

自転車は、新しいものを買った瞬間が最も心地よく感じられますが、使い続ければ汚れたり傷がつくことは避けられないものです。

壊れてしまう前にメンテナンスをしたり、汚れてしまったら洗車をしたり。

マイナスな状態をリセットするだけでなく、理想の乗り心地や見た目のためにカスタマイズを施したり。

そうやって手をかけていくことで愛着が芽生え、「生活をともにする相棒」としての乗り物になっていくものだと私たちは考えています。

toykobike 谷中 Soil は、そんな自転車との付き合い方を、もう一度見つめ直し一緒に考えてもらうための場所です。

修理から始まる、新しい出会い

当初は、新車を扱わず、修理やカスタムを中心とした店舗構想でした。

すでにトーキョーバイクに乗っている方が多い街だからこそ、

自転車が「もっと好きになる」ためのサービスを提供する場所を目指していたからです。

しかし、修理やカスタムを通して良い体験が生まれれば、

そこから新しい人との出会いも広がっていくかもしれない。

ユーザーの方たちが長く愛し、使い続ける使うためのサポートをしながら、

自転車との最初の出会いにも応えていきたいく。

そう考えたとき、新車販売もまた大切な役割のひとつになりました。

自転車の「その先」まで引き受ける

tokyobike 谷中 Soil では、手放された自転車の回収と再生にも取り組んでいます。

re tokyobikeについて

役目を終えかけた自転車を引き取り、整備し、次の乗り手へとつなげていく。

傷やサビ、溶接痕も、その自転車が過ごしてきた時間の一部。

新品のように戻すのではなく、

「使われてきたからこそ生まれる表情」を大切にしています。

店そのものが、考え方を語る場所

tokyobike 谷中 Soil は、自転車だけでなく、モノとの向き合い方そのものを提案する場所でもあります。

店内には、古材や再利用された素材を使った内装が広がります。

内装を手がけたのは、長野県諏訪市を拠点に活動する

ReBuilding Center JAPAN のみなさん。

使われなくなった古材や古道具を、現代の暮らしの中で楽しめる形に再生するという。

姿勢に共感し、店舗の壁や床にはレスキューされた古材を使用しています。

また店舗のディスプレイには、自転車のパーツを再生した什器や、古いフレームを使ったドアノブなど、モノの見方を変えた新たな発想に溢れています。

お店を訪れるときには、ぜひ合わせて注目してみてください。

「長く使うを大切にする」

tokyobike 谷中 Soilは、新たなユーザーさんとの新しい出会いの場所であり、すでに持っている人たちにとっては、自転車を長く楽しむためのサポートの場でもあります。

それでも自転車を手放すときがきたら、私たちが引き受けて新しい価値を持つ自転車「re tokyobike」へと作り変えることで、また新しいユーザーさんへとそのバトンを引き継ぐことができます。

tokyobike 谷中 Soilという場所が、そのサイクルのハブになることでユーザーさん一人ひとりと一緒に自転車を持つ喜びを分かち合っていきたいと考えています。

tokyobike 谷中 Soil は、

「長く使う」という選択肢を、

この街から、これからも提案し続けていきます。


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