エブレン(6599)高騰!連想買い候補「防衛」「半導体」「AIコンピューティング」関連20銘柄
2025年10月23日、東証スタンダード市場のエブレン (6599) が市場の注目を集め、株価が急騰しました。同社は旧・大泉製作所として知られ、かつてはサーミスタ(温度センサー)が主力でしたが、現在は産業用コンピュータの基幹部品である「バックプレーン」の受託生産を主力としています。
今回の急騰の背景には、複数の強力なテーマが存在します。
半導体製造装置(SPE)向け需要: 同社のバックプレーンは、活況の続く半導体製造装置向けに高水準の需要を獲得しています。
防衛関連分野: 防衛分野での新規案件獲得が進んでおり、これが新たな成長ドライバーとして強く意識されています。
コンピューティング分野: 「ハイパーコンピューティング」や「エッジコンピューティング」といった最先端分野での開発力も評価されています。
このエブレンの急騰は、単一のテーマではなく、「防衛」「半導体製造装置の精密部品」「AI・産業用コンピューティング」という、現代の株式市場を牽引する3大テーマが複合的に絡み合った結果と言えます。
この記事では、エブレン(6599)の急騰から連想される、これら3つの関連テーマに属する注目銘柄を、中小型株やニッチトップ企業を中心に20銘柄厳選して紹介します。エブレンの次なる物色対象として、あるいはセクター全体の動向を掴むための参考としてご活用ください。
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【テーマ1】防衛関連(エブレンの新規案件獲得)
エブレンの株価を押し上げた要因の一つが「防衛関連」です。日本の防衛予算増額の流れを受け、関連する電子機器や精密部品を手掛ける企業への注目が高まっています。
【防衛関連の代表格・地政学リスク】株式会社石川製作所 (6208)
◎ 事業内容: 機雷(水中兵器)や防衛機器を製造する防衛機器事業が主力。同時に、段ボール製函印刷機などの産業機械や、各種ポンプなども手掛ける。
・ 会社HP:https://www.ishikawa-ss.co.jp/
◎ 注目理由: 防衛関連銘柄の代表格として、地政学的リスクが高まる局面で繰り返し物色されてきた実績があります。エブレンが防衛分野で注目されたことにより、同セクターの老舗である同社にも連想買いが波及しやすいと考えられます。防衛予算の本格的な増額に伴い、機雷などの受注増加が期待される点も注目されます。時価総額が比較的小さく、値動きが軽い点も短期的な魅力とされています。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1921年設立の老舗企業。戦前から兵器製造に関わっており、戦後はその技術を活かして産業機械に進出。近年は防衛省向けの機雷や魚雷関連部品が安定した収益源となっています。最近では、防衛予算の増額トレンドを受け、業績への貢献期待が再び高まっています。産業機械部門も堅調を維持しており、防衛と民需の二本柱で事業を展開しています。
◎ リスク要因: 防衛事業は国の予算に大きく左右されるため、政策変更がリスクとなります。また、地政学リスクの緩和局面では、買われ過ぎた反動で急落する傾向があります。
◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6208
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6208.T
【赤外線・誘導技術】日本アビオニクス株式会社 (6946)
◎ 事業内容: 防衛省向けの誘導飛しょう体用赤外線画像装置(シーカー)や情報処理装置が主力。民間向けにも赤外線サーモグラフィカメラやレーザー溶接機などを展開。
・ 会社HP:https://www.nec-avionics.co.jp/
◎ 注目理由: エブレンが手掛ける電子機器・基板と「防衛エレクトロニクス」という点で親和性が高い銘柄です。特にミサイルの「目」となる赤外線シーカー技術は国内で高いシェアを持ち、防衛力強化の中核を担う技術とされています。スタンド・オフ・ミサイル(長射程ミサイル)の開発・配備計画が具体化する中で、同社の技術への需要は中長期的に高まると予想されます。
◎ 企業沿革・最近の動向: 1960年、日本電気(NEC)と米国ヒューズ・エアクラフト社の合弁で設立。以来、防衛・宇宙分野のエレクトロニクスを牽引してきました。2020年にNECが保有株の大半を売却し、現在は独立系に近い形で運営されています。近年は民生品のサーモグラフィカメラが、コロナ禍での体温測定需要や、インフラ点検需要で堅調に推移しています。
◎ リスク要因: 防衛事業の比率が高く、受注が特定の年度に偏る傾向があります。また、主要取引先である防衛省への依存度が高い点がリスクです。
◎ 参考URL(みんかぶ):https://minkabu.jp/stock/6946
◎ 参考URL(Yahoo!ファイナンス):https://finance.yahoo.co.jp/quote/6946.T
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