ありがとうを打ち消さずに受け取ることから|やさしさの循環はもっと深く広がっていく🌱
ありがとうと言われたとき、あなたの胸は本当は少しだけあたたかくなっているのに、そのぬくもりを感じ切る前に、そんなことないですと返してしまうことはありませんか?
うれしいはずなのに、そのうれしさにとどまることがどこか落ち着かなくて、自分の中に入ってきた言葉を、そっと外へ戻してしまう。
そんな反応をしてしまうのは、きっとあなたがやさしいからです。
大げさに受け取っているように見えたくない。
相手との空気を変に重たくしたくない。
そんなふうに思う気持ちは、とてもよくわかります。
あなたは自分がどう見えるかより、その場がやわらかく保たれることのほうを大事にしてきたのでしょうし、相手が気まずくならないように、いつも静かに心を配ってきたのだと思います。
でも、ときどきそのやさしさは、相手があなたに渡したかったぬくもりまで行き場をなくしてしまいます。
ありがとうは、相手がその瞬間にあなたへ手渡した、ちゃんと届いていたという気持ちです。
その言葉をあなたがすぐ打ち消してしまうと、相手は責めるわけではなくても、どこかで少しだけ、置き場所を失ったようなさみしさを抱えることがあります。
だから、ありがとうを受け取ることは、自分を持ち上げることではありません。
相手が差し出してくれた気持ちを、途中でほどかずに、そのまま受け止めることです。
それは図々しさとはまったく違いますし、思っている以上に深い誠実さなのです。
1.受け取る前に、あなたはいつも自分を少し引かせてきたのかもしれません
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