「正論と感情論の戦い」とその先に待つサファリパーク〜プロ野球、フジテレビ、トランプ
「正論と感情論の戦い」
これが2025年のテーマかもしれない。
たとえば福岡ソフトバンクホークスに移籍した上沢直之投手。23年オフに北海道日本ハムファイターズからポスティングでメジャー挑戦したが、結果を残せず、1年で日本球界復帰した。
その際に恩のある日本ハムでなく、ソフトバンクに移籍したことで、日本ハムのファンを中心に批判を浴びている。そのファンの気持ちを慮ってか、日本ハムの新庄剛志監督は「育て方が違ったのかな」など上沢投手に批判的な言動を行った。
上沢投手のの行動は日本ハムにとっては恩を仇で返す行為ともいえるが、移籍はルールに則ったものだ。彼を擁護する人は「正論」で日本ハムファンや新庄監督の行動や言動を批判する。
一方、日本ハムファン側にとってはルール上しかたのないこととはいえ、やり場のない怒りが人間だからどうしても沸いてしまい、その結果上沢投手への矛先が向いてしまう。つまり「感情論」だ。片方はルールを重視し、片方は自分の感情を重視する。当然噛み合うわけがない。
この「正論と感情論」は芸能界でも見られる。そして感情論が正論に勝っている。
昨年末の紅白の際に、星野源さんの演奏曲をめぐるキャンセルカルチャーについて書いた。
https://note.com/tatsunoritoku/n/neec8fe51b156
あれも「曲も星野さんも性加害とは直接関係ないので、楽曲を演奏するのに問題はない」という正論と「性加害に少しでも関わっていた曲は気分が悪い(or気分が悪くなる人がいる)」という感情論の戦いだった。
最終的に星野さん側の
今回の歌唱楽曲は「アーティストの闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」という、紅白制作チームからの熱意あるオファーを受けて選定された経緯があります。しかし、そのオファーの意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、それはオファーを受けた私たちの想いに反してしまいます。そのため、今回同曲を歌唱することを取りやめることにいたしました。
という判断により、曲は変更された。
あれから1か月もたたずに社会はさらに変化した。
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仕事とボクと1年戦争〜戦力外になったライター漂流記
フリーランスライターとして働く44歳の私が直面した、突然の仕事喪失。安定を失い、途方に暮れながらも新しい道を模索する日々を綴ります。ただ明…
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