幸せとは「意味」である
vol.318
「あなたは幸せですか?」
と聞かれたら、どうでしょうか?
私の場合は
「幸せだと思うようにしている」
と答えています(笑)
ちなみに、数年前までは「思う」ようにしていませんでした。
きっと、それは目標達成主義者で「達成=幸せ」という方程式があったからかもしれません。
恐らく、私のような人は多いでしょう。
●スポーツ大会で優勝を目指す
●賞を受賞する
●目指していた役職を手に入れる
確かに、こうした目標を立てて努力することで、苦しくはありますが、毎日がイキイキはする。
ただ、達成については、幸福感にはつながっても幸福にはなれないとされています。
ちなみに、幸福は継続した心の状態であり、幸福感は一時の強い感情のことです。
心理学の世界では、“Affective forecasting error(感情予測の誤り)”に関する研究が進んでいて
「人は、将来の自分の感情を過大評価する傾向がある」
ことが分かっています。
〈lifehacker / 2026年1月1日〉
例えば、スポーツ大会で優勝したとします。
終了のホイッスルを聞いた瞬間は、頭が真っ白になるほど嬉しいでしょう。
しかし、その喜びによる幸福は1週間ももたない。
実際、ハーバード大学のダン・ギルバート教授たちが実施した調査でも、それは明らかになっています。
大学で助教授の身分から終身在職権(定年まで教員として雇用される権利)を得た人、得られなかった人たちへのインタビューを行ったところ、その権利を得たとしても幸せな感情はさほど続かなかったそうなのです。
終身在職権を得るのは大変な努力を伴いますので、大喜びして、その感情がずっと続くはずだと思いますが、そうではなかったのです。
では幸せとは、どのようにしたら手に入るのでしょうか?
シカゴ大学のエド・ディナー教授の研究では
幸福は「強度」ではなく「頻度」である
とのこと。
つまり、大きなことを稀に達成するのではなく、小さな幸福を頻繁に経験していくことの方が重要ということです。
それは例えば、高校時代の同級生とたまに飲みに行くとか、近所の知人たちと週末に喫茶店に集まって井戸端会議をするといったレベル。
そういった、リピートしやすい身近な人間関係が幸せの根底にあるそうなのです。
またそれを、自分にとってどのように意味づけるかが肝要となります。
大人になっても気を許せる仲間がいることが、自分にとって、どんな意味があるのか?
それを常に確認することが必要なのです。
例えば、ボランティアを行っている人に
「幸せですか?」
と聞いたとしたら
「う、う〜ん…?どうかな…?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、ボランティアをしていることが、あなたの人生に
「どんな意味をもたらしてくれますか?」
と聞いたら、どうでしょうか🤔
例えば
「常に相手の喜ぶ顔が見られているかもしれませんね」
と答えるかもしれません。
人を笑顔にし、感謝され、自分の存在意義を確かめられる人生。
このことを客観的に見れば、幸せな状態だと言えるでしょう。
改めて、達成についての話をしたいと思います。
私は未だに目標を立てて、一生懸命努力する日々を送っています。
「えっ…?話が違うじゃん…!」
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です(笑)
今の私は「達成=幸福感」と捉えており、達成までのプロセスや達成後の日常に幸福を見出しております😊
「努力は幸せになるための手段ではない。努力そのものが幸せを与えてくれるのだ」。
ロシアの小説家、レフ・トルストイの言葉です。
ここで冒頭、私は目標達成までの道のりに対して話したことを振り返りたいと思います。
「確かに、こうした目標を立てて努力することで、苦しくはありますが、毎日がイキイキはする」。
まさに幸せな状態と言えるのではないでしょうか😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
