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×センス

vol.1769

今、我が社ではデザイナー新卒採用を進めており、昨日から最終面接が始まりました。

最終まで残るだけあり、みんな優秀です。

むしろ、ときに「ドキッ」とするような伸びやかで透明度の高いセンスを目にすると、対抗意識すら湧いてきます(笑)

こうした新しい風組織に活力を生み出してくれる。

そんな期待に胸が膨らみました😊

デザイナーといえば、最近、有名デザイナー起用して企業活性を図るトピックスが散見されます。

例えば、ファミリーマートがその1つでしょう。

「次のコンビニ」をデザイン

同社は、初の旗艦店「ファミマパーク麻布台」を今月オープンさせましたが、クリエイティブディレクターを務めるNIGO®︎さん監修のもと、建築売り場構成什器から、ユニフォーム公式キャラクターに至るまで、従来のコンビニとは一線を画すデザインを採用。

限定商品や全店初のサービスを多数揃え、「次のコンビニ」を打ち出しています。

〈FASHIONSNAP.COM / 2026年7月9日〉

建築・売り場デザインは、インテリアデザイナー 片山正通さんが率いるワンダーウォールが担当。

グレーの外壁は有機的な丸みを帯び、屋上を中心に植栽を施しています。

道路を挟んで隣に位置する麻布台ヒルズなど、周辺の建物や環境と自然に溶け込むことで公園のような景観を形成しており、都会のオアシスを感じさせる開放感溢れる空間に。

そしてグッズのデザインは、ア ベイシング エイプ®で活躍したグラフィックデザイナーのハイロックさんが手掛けています。

もちろん、ファッションデザイナー落合宏理さんとファミリーマートの協業によるオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」のコーナーも用意。

シーズンごとの全商品を揃えています。

〜というように、錚々たるデザイナーが参画しているファミリーマート。

個人的には、NIGO®︎さんと聞くと青春時代を思い出します。

NIGO®︎さんは1993年高橋盾さんとともに原宿竹下通りにショップ「NOWHERE」をオープン。

「A BATHING APE」を本格展開し、裏原宿カルチャーの象徴的存在でした。

この頃、私は高校生

まさに青春ど真ん中です〜

ちなみに、ファミリーマート顧客のボリュームゾーンは30〜40代と言われています。

今回の旗艦店は、日用品を購入する生活の場としてだけでなく、わざわざ訪れたくなる“目的地”としてのコンビニ像を提示しているだけに、こうした人選による効果期待したいところです😊

グローバル戦略への大きな一歩

日常の中の身近な例ということでいえば、GU大胆な決断をしています。

マルニのデザイナー、フランチェスコ・リッソさんを採用。

新たにクリエイティブ・ディレクターとして迎え、商品全体大幅に刷新することを発表しました。

〈週刊女性PRIME / 2026年7月25日〉

リッソさんは、かつてマルニで独自の美学を築き上げ、世界中のファッショニスタを魅了してきたデザイナー。

今回発表された着画や、商品ビジュアルを見て

「GUとは思えない高級感とオシャレさですごい。流石過ぎる」
「格安でオシャレを提供してくれるの有り難過ぎる」
「絶対買う、早く着たいし秋になって欲しい」

という称賛の声が聞かれるようです。

では、なぜリッソさんを起用したのか?

それは、グローバル認知を高めることが目的なようです。

GUの広報担当者は

「日本だけでなく、グローバル認知を高めるリニューアルが必要だと考えました。お客様の声を大事にしてきたGUの世界観と、グローバルに活躍されてきたリッソ氏の世界観を掛け合わせて、よりもっと認知度を高め間口を広げていきたいという狙いがあります」

とコメントしています。

確かに、お客さんの生活視点に寄り添うGUというブランドコンセプトとは異なる展開戸惑いを見せている方もいらっしゃるようです。

そんな気持ちを抱いている人たちに対して、同社はさらに

色使い素材感バリエーションプラスされたととらえていただければうれしいです。日本人に合う丈感で、アイテムによっては丈長め短めのサイズバリエーションもご用意しています」

とメッセージを発信しています。

長寿企業「常に革新の連続」をしているように、ブランドにも常に新しい風を取り込むことは重要です。

今後のGUの展開、そして世界での広がりに期待したいと思います😊

デザイナーの問題解決能力

そもそもデザイナーの仕事とは何でしょうか?

もちろん、ビジュアルをデザインすることもそうですが、本質は

「問題解決すること」

です。

例えば、

●使いにくい画面を使いやすくする
●伝わりにくい情報を伝わるカタチにする
●売れにくい商品を選ばれやすくする
●複雑な体験をわかりやすくする

というように、人や企業が抱える困りごとに対して解決をデザインするのが大きな役割です。

そうしたデザイナーの生き方離島で実践されている方がいます。

アイランデクス社の社長、池田和法さんです。

〈西日本新聞 / 2026年7月22日〉

もともとフリーのデザイナーだったのですが、今では離島を専門年間約800件引っ越しを手がける会社を経営している。

それは、なぜか?

きっかけは13年前。偶然知り合った鹿児島県・奄美大島出身のカップルからの相談でした。

「島に帰りたいけど、引っ越しの見積もりが高くて、業者もやりたがらなくて困っている」。

そこで、池田さんは引っ越し業者と船会社を自ら探して話をつけてみると、見積もりより安くなりカップルは涙ぐんで喜んだとのこと。

そのことをブログに書くと、離島への転居を望む複数の人から問い合わせが来たそうです。

それに対して

「他人に役立つ仕事ができる」

と思い立ち、引っ越し会社を設立。

離島への引っ越しは船の欠航や、荷物の積み替えの多さ破損する恐れもあるのですが、船舶輸送に適した頑丈な段ボールを開発するなど努力し、全国400超の有人離島で、人口の8割をカバーできる態勢を整備したのです。

ちなみに昨年の年商は8億円

今はデザイナーという肩書きではないですが、問題解決を生業にするデザイナー魂を感じる活躍だと言えるでしょう。

〜というように、デザイナー非常に価値ある職業です。

そして、良き新卒社員採用できるように、今後も選考を進めたいと思います😊

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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