人生を1時間ずつ変えていく
vol.265
毎週土曜日か日曜日の朝は必ず1時間ランニングをしているのですが、これが心身の健康に欠かせないものとなっています。
もともとは30代前半のとき、クライアントからマラソン大会に誘われたことがきっかけでした。
当時のマーケティング業界は朝帰りが当たり前の時代だったので、正直「走っている暇なんてないよ…」と困惑していたのですが、大事なお客さんの誘いとあっては無下に断れない…
…そこで挑戦することにしたのですが、当時は運動不足だったので、まずは1時間体を動かすことから始めたのです。
そして気づけば、10年もマラソンに熱中する日々を過ごしていました。
つまり、1時間の変化がゴリゴリのランナー生活へと変えていったのですが、よくよく自分の過去を振り返ってみると、1時間の変化がその後の人生を変えているような気がするのです。
noteも最初、1時間以内で書ける記事から始めたことを思い出します。
その後も、先代社長の引退による引き継ぎの中で、「より勉強しないと」と思い、それまで時間があるときに行っていた読書を必ず毎日1時間読むようにしたり、
今は、そのコンサルタントとしての仕事を確立するための資格取得の勉強を毎日1時間するようになりました。
もちろん、新しい時間を創出するということでいえば、30分でも10分でも良いのかもしれません。
ただ、私の場合はそこまで意志の強い人間ではないので、「1時間くらい確保しよう」という気概で取り組まないと、定着しづらいというのが本音です。
実際、10分くらいでやる新習慣への挑戦は、ことごとく「忙しさ」という言い訳のもと木っ端微塵に粉砕されている…(涙)
一方で欲張って1時間以上で考えると、負担になり過ぎて、これまた続かない…
結果、1時間くらいは確保しようと意識づけ、最低一日30分は行うようにすると習慣化されるというのが今のところの答えとなっております。
実際、世の中には未来の自分へ投資する「1時間ルール」というものが存在しているようです。
〈lifehacker / 2025年11月21日〉
投資といえば、金融なら「長期・積み立て・分散」が基本ですが、小さな積み重ねでも10年以上経てば投資効果が現れてくると言います。
自己投資も同じで1時間でも毎日続けていくことで、きっと10年後は変わる。
私は元プロ野球選手のイチローさんの
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
という言葉を座右の銘にしているのですが、1時間は始めるには長い時間に感じますが、続けるには「この程度の努力で人生変わるのか?」と不安になるほど短い時間かもしれません。
しかし、天下統一を成し遂げた徳川家康も
「人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」
と遺訓を遺しているように、やはり急がず、一歩一歩が大事。
特に今は100年人生時代と言われています。
もしも私も100年生きられるのだとしたら、これまでと同じくらいの人生を歩くことになるので、そう考えたら、1時間の積み重ねは大きく自分を飛躍させてくれるでしょう。
体の細胞が2週間で全てが変わるように、これからの50年間、1時間の習慣が馴染んだら、次の1時間を変えることを繰り返し、自分を大器に変えていく。
焦らず、ゆっくりと着実に、それを行っていこうと思っています😊
ちなみに、徳川家康の遺訓の続きは、こうです。
「不自由を常と思えば不足なし 心に望み起こらば 困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて 負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人を責むるな。
及ばざるは過ぎたるに勝れり」。
焦らず、慎ましく、欲を抑え、怒りを遠ざけ、勝ち負けにとらわれず、まず自分を正し、過不足のない生き方をする。
そうしたことが長く安定した人生につながる。
やはり日々人間修行。
これからも心を磨いていきたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
