友達と一生暮らす未来?
vol.319
「友がいるところに、富がある」
古代ローマの劇作家プラウトゥスが遺した言葉です。
彼が生きていた時代は、紀元前3世紀後半から紀元前2世紀初頭。
その頃から、友達は幸せの源泉であると語られていたわけです😊
一方、
「友達って何だろう?」
「友達って、本当にいるのだろうか?」
と思う人たちも多いことでしょう🤔
〈朝日新聞 / 2026年1月11日〉
ちなみに、内閣府消費者委員会事務局の「生成AI利用者の利用実態に関するアンケート結果」によると、10代女性の3割が毎日生成AIを使用しており、目的は「悩み相談」が52.4%と半数を超えているそうです。
〈PRESIDENT Online / 2026年5月28日〉
こうした時代の中で、もしも仮に
「私には大好きな友達がいる!」
と思える人がいたら、間違いなく幸せな人生と言えるでしょう😊
そして、そうした人たちが今後ますます幸福度を高めるだろう新たな試みがアメリカのカリフォルニア州オークランドで始まっています。
何と、「友達と隣同士で暮らす」を本気で実現するためのコミュニティ住宅(集合住宅)があるというのです。
〈TABI LABO / 2026年7月6日〉
「Radish」(ラディッシュ)という名前なのですが、20人の大人と8人の子供が共に暮らす設計になっています。
どういう経緯に生まれたかと言いますと、行動科学者であるクリステン・バーマンさんと、夫のフィル・レヴィンさんたちが中心となり、友達同士で集まって生活することを企画。
最初は小さな物件からスタートしましたが、その後、周囲の土地や建物を買い足し、現在では約14,000平方フィートの敷地に4つの建物、7つの居住ユニットを備えるまでに成長しているのです。
このプロジェクトが始まった最大の理由は、一般的な一戸建て住宅がもたらす「孤立」を防ぐことにありました。
バーマンさんの専門である行動科学の観点から、従来の住宅モデルは現代人の幸福にとって最適ではないと判断し、友人同士がすぐ隣で支え合える環境を意図的にデザインしたのです。
しかも、このモデルの真の価値は、単なる居住空間のシェアに留まりません。
育児負担の軽減、食事の共有、そして精神的なつながりといった「生活の質」(クオリティ・オブ・ライフ)の向上を、家族という最小単位を超えたコミュニティレベルで実現している点にあります。
TABI LABOの記事も
「今後、法規制の緩和が進み、このような『友人コミュニティ向け住宅』が法的に整備されれば、孤独化が進む現代社会における強力なセーフティネットかつ幸福の拠点として、今後さらなる普及と発展が期待されるでしょう」
と文を締め括っていますが、確かに、結婚してからも家族ぐるみで親交している友達がいるのなら、最高の環境かもしれませんね♪
一方、私はそこまでベッタリしたい友達がいるわけではないので、集合住宅で一緒に住まなくても良いかもしれません(笑)
そして、友達が少ない(いない)からといって幸せではないとも言えないでしょう。
そもそも一人の時間が好きな人で、独自の価値観(世界観)を持っている人もいます。
そういう人は、他の人では想像しないような新しい発想で世の中を変える力を持っているかもしれません。
例えば、アインシュタインやニュートンは友達が極めて少ない人だったと言われていますし、あの福沢諭吉も『福翁自伝』の中で
「自分には腹を割って話せるような親友(莫逆の友)は一人もいなかった」
と書き残しています。
〜ということで、友達に恵まれている人も、ほどほどで付き合いたい人も、友達が少ない(いない)人も、それぞれの幸せな人生がある。
皆さんも、皆さんに合った良き人生を歩んでくださいませ😊
本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます!
