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“ウィズ”ビーイングで行こう

vol.1601

「自分一人で何でもやれる人」
「誰にも頼らずに生きていける人」

と聞いて、どういう印象を抱きますでしょうか?

こういう人になりたいでしょうか?

個人的には私も憧れちゃいますが、一方、「何でも自分でできる」突き詰め過ぎちゃう幸せを逃してしまうかもしれませんよ、というのが今日の話です。

実は「自立」「孤独」は密接に関係している…

そんな落とし穴があるのです…


自立を求めすぎた先に

確かに自立性高いことは素晴らしいことですが、研究によればあまりにも人を頼らない人は、かえって心身人間関係悪影響を及ぶ可能性があるという指摘があります。

実際、2022年の大規模なメタ分析(11万3000人超を対象とした177の研究を統合したもの)で、社会的支援の認識孤独感の間に強いネガティブなつながりがあることが示されたのです。

〈Forbes JAPAN / 2025年12月14日〉

つまり、本当は助けが必要なのに自分だけに頼ってしまう孤独感を感じるリスクを高めてしまうとのこと。

ほかにも社会的支援の不足孤独感はやがてうつなどの精神疾患の悪化を招くという指摘は耳にします。

普通は、何でも自分でこなす人一見強そうに見えるかもしれませんが、実は慢性的なストレス状態に陥らせてしまう…

やがて自立社会的な自己放棄へと変質し、心にしわ寄せが来ることになるそうです…

結果、人生の豊かさ精神的健康恋愛・対人関係ダメージを与えてしまう…

自立が場合によっては、人間関係のネットワーク助け合い奪い、やがて燃え尽き(バーンアウト)につながってしまうリスクもあるということは、頭の片隅には入れておきたいところです…(汗)

AIもチームで仕事をする時代に

以前、なぜ私たちホモ・サピエンス生き残りネアンデルタール人絶滅してしまったかという話を聞いたことがあります。

それは、ホモ・サピエンスの方がネアンデルタール人より優れたコミュニケーション能力を持ち、より大きな集団を形成して協力し合えたため、生存競争優位に立てたことが要因だったようです。

そう考えると、人が人を求め合うのは太古の昔から刻まれた生存本能なのかもしれませんね🤔

こうした助け合いビジネスの現場でも成果を飛躍してくれる。

ちなみに、素人の集団判断専門家一人が下した判断上回る群衆の英知(wisdom of crowds)」という考え方がありますが、 これは、個人の偏りが平均化することで、正確性高まるためだと言われています。

この集団の力を、最近はAIにも応用する動きが見られているのをご存知でしょうか?

それが「スウォームコーディング」です。

〈AMP / 2025年12月8日〉

これは、複数のAIエージェントが蜂の群れSwarm)のように協力してソフトウェア開発を行う手法。

人間の開発チーム模倣し、プランナー、コーダー、クリティックなどの役割分担タスクを効率的に進めます。

さらに、用途に合わせて複数のAIモデルを切り替える「モデルスイッチング」により、高度な推論高速な反復作業などを効率よくこなせるように。

また、実環境への統合も進んでおり、コードの検索テスト管理、実際の動作確認などまで自動で行えるようになっているため、本格的なアプリケーション非常に短時間で完成させることが可能になってきました。

例えば、海外の起業家が飛行機の中でAIエージェントに作業を任せたところ、通常なら約18日かかる開発がわずか6時間で完成したという驚くべき事例も生まれています。

こうした開発効率の向上は、AI技術の進化によって、企業が抱える開発の「ボトルネック(待ち時間)」根本的に解消する可能性がある。

AIチームワーク重視の時代というわけなので、元祖の人間も負けてられませんね〜😊

組織も「With」がカギ

個人だけではなく、組織「With」の視点が重要になってきています。

かつては企業が全て研究開発サプライチェーン自社で抱え込むことが理想とされていましたが、テクノロジーの進化スピード複雑化世界規模での競争環境の変化により、企業単独では対応が難しくなってきました。

その結果、企業同士強み持ち寄り弱み補い合う「協業・提携関係」イノベーションの原動力になっているのです。

〈Forbes JAPAN / 2025年9月6日〉

例えば、マイクロソフトOpenAI提携では、マイクロソフトOpenAIのAIモデル自社製品に組み込むことで両社のイノベーション加速し、AIの普及迅速に進みました

また、グーグルメイヨー・クリニック技術提携では、医療分野におけるAI診断ツールの開発において両社がそれぞれの専門性を提供し、倫理的配慮を含む臨床応用の道筋が描けています。

このように、企業提携リスクコストの共有、市場参入までの時間短縮技術資源補完信用顧客基盤拡大といったメリットを生み、単独では達成困難な成果を可能にしています。

企業1社で完結しないということでいえば、オープンイノベーションという言葉が頭に浮かびますが、日本でもここ10年ほどで着実に広がってきている

2010年代半ばから大企業スタートアップ共創アクセラレータープログラム(スタートアップや新規事業が、事業の仮説検証から成長の初速を短期間で加速させるための集中支援プログラム)や、

CVC(事業会社が戦略目的のもとに自己資金で設立・運営し、社外のスタートアップやベンチャー企業に投資する仕組み、またはその投資活動)などを通じたオープンイノベーションが一気に広まりました。

2020年代に入ってからは、DX社会課題解決へのニーズの高まりもあり、「取り組むのが当たり前」という段階に近づいています。

政府も「日本再興戦略」統合イノベーション戦略などでオープンイノベーション成長戦略の柱として位置づけ、制度面から後押ししているのです。

〜ということで、も、組織も、AI「With」が前提になっている。

そして、人間の幸福集団とつながっているということを理解していくと、最適な自立の在り方というものが、より解像度高く見えてきますね〜

私も「With」常態化した「ウィズビーイング」という考えで自身を、組織考えていきたいと思います😊

本日も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!


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