「12時が弾けて、新しい私が始まる」ポエトリーリーディング
コツコツ鳴る階段を上がると、
近くの部屋からいい匂いがした。
料理の前には人がいて、
人の前に料理があって、
明かりが灯ってた。
当たり前すぎて見逃しそうな、
夜中の12時をぼんやり掴んで離した。
軽く舞い上がった12時は、
笑い声に乗って、
街灯に当たって、
弾けて消えた。
パチパチパチ、って、
拍手みたいに。
おめでとう。
夜中の12時がくれた商品は、
明日を今日にする何やら魔法じみた、
子供じみた品物だった。

コツコツ鳴る階段を上がると、
近くの部屋からいい匂いがした。
料理の前には人がいて、
人の前に料理があって、
明かりが灯ってた。
当たり前すぎて見逃しそうな、
夜中の12時をぼんやり掴んで離した。
軽く舞い上がった12時は、
笑い声に乗って、
街灯に当たって、
弾けて消えた。
パチパチパチ、って、
拍手みたいに。
おめでとう。
夜中の12時がくれた商品は、
明日を今日にする何やら魔法じみた、
子供じみた品物だった。
