「ク」なのか、「グ」なのか。それが問題だ
話は人間ドックから始まった。
ドックか、ドッグか、時々どっちだか分からなくなる。人間ドッグと言ってしまうこともあるのだが、考えるに、人間ドッグでは人間犬だ。これは誤用だろう。
調べてみると、ドックとはもともと、船の修理などを行う施設を指している。英語のdockだ。なので、やはりドッグと書くのは誤記らしい。安心した。
さて、同じように分からなくなるのが、これだ↓↓

お茶の葉が入ったbag。こちらはバッグが正解だ。ただ、気を抜くとバックと言いそうになる。バックと言うとティーも変わる。T-backだ。
何ということでしょう。T-backでお茶を淹れる、などと口走ったら大変です。何気ない台所の一コマのはずなのに、急にエロ要素が混じってしまいます。
船のドックの説明では、ドッグは誤用と説明したWikipediaさん。しかしTea bagの説明では、誤用について触れていませんでした。気恥ずかしかったんでしょうかね。
かく言う私も迷いました。この話を書くべきかと。
世の中には、これ ↓↓ を何気なく、T-backと言っている人もいるのではないでしょうか。

Googleで「ティーバック」と検索しても、最初に目に飛び込んでくるのはお茶の方でした。勘違いしている人がいてもおかしくない。
私がこの記事を書くことで、そんな彼ら彼女らに、厳しい現実を突きつけることになってしまわないかと、心配でした。あなた、恥ずかしい間違いしてますよと。
しかし、聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥とか申します。聞かれてませんがそんな感じで、今、知っておいていただいた方がよいと思った次第。
勘違いしていた皆さま、今後は誤用にご注意ください。同年代の皆さま、グと言えば「具が大きい」などと連想している場合じゃありません。
とはいえ、どっちだか咄嗟に分からないこともあるでしょう。私もあります。そんな時は、ティーバッ…とか言って誤魔化しましょう。はっきりさせない方がよいこともある。


