エコキュートが壊れて気づいた、街の電気屋さんの正体
今回、うちはエコキュートが壊れた「おかげで」……いや、おかげではないんですけれど(笑)、設備屋さんに診てもらったんです。そしたら、やっぱり車屋さんの時と同じような話が、設備業界でも繰り広げられているみたいなんですよね。
■ 設備屋さんも「ネット持ち込み」に困惑している
今の時代、ネット通販が当たり前になって、ネットで安く買ったものを「設備屋さんで取り付けてもらいたい」っていうお客さんが増えているらしくて。設備屋さんも、対応には結構困っているらしいですね。
工賃は上がるけれど、保証はできない: 当然、製品の保証はメーカー側になるので、設備屋さんは責任を持てない。
「自己責任」と割り切れない怖さ: 「ネットで安く買ったんだから、壊れても自己責任」と割り切れる人ならいい。けれど、動かなくなった時に店にクレームをつけてくる人に当たったら、もうどうしようもない。
末期的な経営事情なら受けるかもしれないが……: なりふり構わず、誰でもいいから設置したいという状況なら受けるかもしれないけれど、普通なら、正直面白くないし、受けたくない。何か起きたら嫌ですからね。
設備屋さんも、設置する時に「故障起きないように!」って願いながら付けてるらしいですよ(笑)。
■ 小さな電気屋さんが「潰れない」理由
お世辞にも大きいとは言えない、個人でやってる小さな電気屋さん。「なんで潰れないんだろう?」って不思議に思ってる人もいるかもしれないし、自分もその一人だったんです。不思議に思って調べてみて、からくりが見えてきました。
地域密着の「濃い」対応: お客さん一人ひとりへの対応が、ものすごく濃い。
ネットは「投げっぱなし」: ネットだと買ったら終わり。あとはメーカーで!と投げっぱなしになる。
「面倒見の良さ」の正体: 何かあった時に、すぐ来てくれる。自分の状況を把握してくれているから、説明もいらないし、動きが早い。
■ 「ライフライン」をネットで買わないという選択
故障がなければアフターケアもいらないけれど、何か起きた時がやっぱり怖いですよね。
自分に技術があるならいい: 電気屋さんを通さず自分で手配できるルートや技術があるなら、ネットでいいかもしれない。
でも、ライフラインは別: お風呂、水道、トイレ。こういう「止まると生活が死ぬ」家財は、すぐ対応してもらわないと困るじゃないですか?
そりゃ今時AIで調べて直す「方法」は知っても実際にソレができるか?といったら全ては「YES」ではないですよね?保険料としての「差額」: 街の電気屋さんの価格が高いのは、その「もしもの時の保険料」が含まれているから。それを認識しないといけないな、と思いました。
■ 結局、最後は「見極め」
改めて考えてみると、自分の家でも冷蔵庫やエアコンは、結局店頭で買っていました。無意識に「生活に本当に必要なもの」は分けていたんだなと、この記事を書いていて気づきました。
なんでもネットで手に入る時代ですけれど、 「ネットで買っていいもの」と「実店舗で買うべきもの」の見極め。
この感覚は、身につけておいたほうがいいんじゃないかなと思います。高いのは高いけれど、それは「安心」という目に見えないサービスをセットで買っている、ということですからね。
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