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美術館録1:パウル・クレー展に行った話

はじめましての方が多いと思います、雨宮と申します。
ぼんやり一般文学部生のアカウントです。

普段は紙で読書録をつけており、その一端として特に気に入ったものをこちらのブログに……という投稿スタイルをしているのですが、気が向いたので美術館巡りについても書いてみようと思いました。

そこで、今回お話しさせていただくのはこちら。


「パウル・クレー展 想像をめぐる星座」


愛知県美術館の企画展です。3月16日(日)までなので、気になる方はお早めに。


公式ポスター

アクセス↓

「この世では、私を理解することなど決してできない。なぜなら私は、死者たちだけでなく、未だ生まれざる者たちとも一緒に住んでいるのだから。」

パウル・クレー


「孤独の画家」と称され、19c~20cに活躍したパウル・クレー。彼が得意とした抽象画はどれも謎めいていて、理解しがたいような印象をもつかもしれません(事前リサーチ0で行った私もそうでした)。

しかし、作品を見て回るにつれて、次第に家族や他の芸術家、そして大戦との彼の向き合い方が見えてきます。

時間も場所も異なる人間がだんだん身近に思えてくる、美術館の不思議なところだと思います。

一部の作品は撮影可能。私もいくつか好きな作品を撮らせていただきました。

「蛾の踊り」


一番ぴんときたのはこれですね。中間の暗い部分が地平線で、空の光が海面に映っているんじゃないかなあと思います。解説によると、精神を病んだ女性が綴った詩がモチーフらしいです。私は悲壮感よりはむしろすがすがしさを感じますが、皆さんはどうでしょう。

ちなみに、パウル・クレー展は現在名古屋市美術館で開催されている特別展、「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」と抱き合わせでチケットの割引がききます。

公式ポスター


フォロン展についてもまたレビューを書く予定です。良ければそちらもどうぞ。

今回はそろそろお暇します。
最後までご覧くださりありがとうございました。

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