TOSHIMI物語 Part18――家族ファーストの時間――
還暦のお祝いから、少し時間が経ちました。
「一月行く、二月逃げる、三月去る」
――この時期になると、
ふと思い出す言葉があります。
アパレル会社に勤めていた頃
取引先のブティックのオーナーさん方から
毎年のように聞いていた言葉です。
当時はどこか
季節の挨拶のように感じていました。
けれど独立してからは
その意味を身をもって実感するようになりました。
そして今年は、その言葉以上に
あっという間に三月も半ばを迎えています。
と言いますのも、私の誕生日以降
周りの状況が目まぐるしく動き始めたからです。
まず、故郷で独り暮らしをしていた
高齢の伯母が、老人ホームへ
入居することになりました。
長い間気にかけていたことが
ようやく一つ前に進みました。
そして、パートナーの持病の手術。
昨年の夏頃からタイミングを
待っていましたが三月に入り、
ようやく手術ができることになりました。
ただ、その手術は事例の少ないもの。
無事に退院するまでは
正直なところ気が気ではありませんでした。
さらにこの時期は、
毎年やってくる確定申告。
そんな時に限って
二月はパソコンの不具合が続き
Outlookが使えなくなったり
会計ソフトの期限が切れてしまい
昨年から入力していたデータが
見られなくなっていたり……。
まさに、
踏んだり蹴ったりのような日々でした。
それでも、
毎年お願いしている税理士の先生のご対応
伯母の世話をしてくれている実家や妹家族
パートナーを診てくださっている担当医の
頼もしい先生方
そして、いつも気にかけて連絡をくださる
友人たち。
多くの方に支えられながら
お陰様で、いくつもの試練を
一つ一つ乗り越えることができました。
そんな慌ただしい日々の中でも
心のどこかで、
ずっと気になっていたことがあります。
それは、以前からお話ししている
TOSHIMIブランドのリスタート
――「お披露目会」のことでした。
このことについては、また次回、
今の心境を書いてみたいと思います。
つづく・・・
