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雑踏と閑 《Animé et Calme》 #71ème 『無知の知』提唱後2400年

ダニング・クルーガー効果【Dunning–Kruger effect】

発表1999年▶️翌年イグノーベル賞を受賞
デイヴィッド・ダニング(左)&
弟子ジャスティン・クルーガー

特定分野において、能力の限られた人が自分の能力を過大評価してしまう認知バイアス
社会心理学ユニットが説いた、顕在化した人間行動のひとつ

①初心の早合点も大切、学びの促進剤
②学習を重ね感動は希薄化するものの
③学びが層を形成し、熟達者へ黒帯化
Positiveな学びを得る🎶
③「熟達者」続き
適度な自信を以て、時間の経過と共に
学びが増え続けることが素晴らしい🔔


【出典】ChatGPT



此処で『無知の知』を想起します、西洋哲学の碩学ソクラテスの考えを

Sokrates
BC469年頃 - BC399年頃


無知の知【羅語: ipse se nihil scire id unum sciat】
「私は、自分が知らないことを知ってます」という姿勢がソクラテスの立場
⛔人間の知識には限界あり
∴知らないことを自覚し続ける


プラトン『ソクラテスの弁明』⤵️

ソクラテス友人: カイレフォンは、デルフォイ神殿でアポロン神の巫女に「ソクラテスより知恵ある者が居るか?」問うた処…「誰も居ません」との神託が下され、そこで

1️⃣ソクラテスは当神託の意味を理解したく、知恵ある旨評判の政治家・詩人・職人を訪れ対話し

2️⃣結果、専門的知識を持っているが、それ以外の事柄についても知ってるゾ!と思い込んでいただけ

3️⃣要は、知らないことを知らない

4️⃣ソクラテスは自ら知恵があるならば、唯一自分が知らないことを知っている

5️⃣則(すなわ)ち【無知を自覚している】点に於いてのみ知る訳で

6️⃣真の知恵は、自らの無知を自覚し問い続ける姿勢にある

7️⃣独断的知識の主張を退け、批判的な吟味を重んずる認識論の源流になった思想こそ「無知の知」

碩学の叡智が自らを悲劇に誘(いざな)います


8️⃣「国家認定の神々を認めず、新しいダイモニオン(神霊の合図、内なる声)を導入し青年を腐敗させた」罪状で告発され

9️⃣裁判でソクラテスは自らの哲学的使命を堂々と弁じたが陪審員501人の投票で有罪➡️死刑判決…陪審時に認知バイアスが生じたか

🔟友人や弟子は脱獄を勧めたが、彼は拒否し法に従う正当性を説き、毒人参(コーネイオン)を飲み刑死


非業から2400年少々経過
「無知の知」対立軸は、変わらず認知バイアスである旨を承知した夏


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