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あなたの24時間、どこに投資していますか?

こんにちは、こたろーです

第一部をまだ読まれていない方は
ぜひこちらから👇️

時間管理術といえば、以前ご紹介したセネカをはじめとする「古典の名著」も素晴らしいのですが、今回扱う星渉さんの『神時間力』は、とにかく現代的で具体的です

「今を生きる私たちがどう行動すべきか」が分かりやすく書かれていて、まさに現代人にピッタリな一冊だと感じています。

ということで、今回は解説の第二部をお届けします!ぜひ最後までお付き合いください。


はじめに:なぜ「投資先」を決めないといけないのか

第一部では、人生とは「24時間という資源を何かに投資し続けるゲーム」であるとお伝えしました。 しかし、投資において最も大切なのは「どこに投資するか」という意思決定です。

どれほど効率的な「時短術」を身につけても、投資先が間違っていれば、得られるリターンはあなたを幸せにしてくれません。目的地を決めずに高速道路を飛ばしても、どこにもたどり着けないのと同じです。

この第二部では、限られた命の時間を最大のリターンに変えるための「戦略的なゴールの決め方」について解説します。

1. ゴールのない人生は「終わりのないマラソン」と同じである

『神時間力』の中で、著者の星渉氏は「自分自身の目標やゴールが分からなければ、今何に時間を使えばいいのかも分からない」と断言しています。

多くの人が「忙しいのに充実感がない」と感じてしまうのは、人生が「ゴールのないマラソン」になってしまっているからです。どこに向かっているのか分からないまま走り続けるのは苦痛でしかありません。

しかし、明確なゴール(目的地)があれば、今自分が踏み出している一歩に意味が生まれ、走ること自体が楽しくなります。実際に科学的にも「人生にゴールを持つだけで幸福度が上がる」ことが分かっています。

ゴールは単なる達成目標ではなく、あなたの人生に「夢と希望」という彩りを与えるための不可欠な要素なのです。

2. 「で、今何を目指してる?」と自分に問いかける

ゴールを明確にするための第一歩は、自分に正直になることです。 星氏は、1年後、3年後、あるいは10年後に「自分がどうなっていたいのか」という理想のイメージを、嘘をつかずにストレートに描くことを推奨しています。

  • 「もっと自由な時間が欲しい」

  • 「お金持ちになりたい」

  • 「大切な家族と最高の関係を築きたい」

  • 「自分の好きな趣味や推し活を思い切り楽しみたい」

これらはすべて立派なゴールです。世間体や「こうあるべき」という常識を一度捨てて、「自分は何を得たいのか?」を徹底的に深掘りしましょう。

もしやりたいことが複数あって迷う場合は、「やりたいことに点数をつける(数値化する)」という方法が有効です。自分の欲望をリストアップし、どれが最も強い感情を呼び起こすかを確認することで、投資すべき優先順位が明確になります。

3. 「選択と集中」:ゴールは1つか2つに絞る

やりたいことが多い人ほど陥りやすい罠が、エネルギーの分散です。 「出世もしたいし、副業も始めたい、さらに筋トレもして、資格の勉強も……」と欲張ると、貴重な時間とエネルギーが細切れになり、結局どれも中途半端な結果に終わってしまいます。

星氏は、「ゴールは1つ、多くても2つに絞るべきだ」と説いています。 一つの大きな目標にエネルギーを集中させる「一点突破」こそが、最も効率的に、かつ確実に結果を出せる戦略です。

一度に複数を追い求めるよりも、一つずつ確実に達成していく方がモチベーションも維持しやすく、結果として人生の進むスピードは速くなります。

この時、自分が今追いかけている目標を「メインクエスト」、それ以外を「サブクエスト」と捉えてみるのもおすすめです。今の自分にとっての最優先事項を一つ決める。それこそが「神時間力」を使いこなすための鉄則です。

4. ゴールが分からない時は「未知の体験」を買いに行く

「どうしてもやりたいことが見つからない」「机に向かって考えてもゴールが出てこない」という方もいるかもしれません。その場合、星氏は「今の自分の知っている範囲に、自分のゴールはない」のだと教えてくれます。

自分の世界の外側に答えがあるなら、やるべきことは一つ。「未知の体験」をしに行くことです。

  • 行ったことのない場所へ旅行してみる

  • 今まで興味がなかった分野の本を開いてみる

  • 一回1万円以上する美容院に行ってみる

  • 新しいコミュニティに参加してみる

こうした「まだ体験したことのないもの」の中に、あなたの次のゴールが隠されている可能性が大いにあります。頭だけで考えて動けない時は、まず「体験」という投資を行い、自分の世界を開拓することから始めましょう。

判断基準は「ワクワクするかどうか」です。「ワクワク」という感情は、今の行動が自分の求めているゴールに向かっていることを、脳が察知した時に湧き起こるサインだからです。

5. 「立ち止まる時間」を投資として確保する

一度決めたゴールであっても、人生のステージが変わればワクワクしなくなることがあります。 そのため、「定期的に立ち止まって、ゴールを確かめる時間を確保する」ことが極めて重要になります。

人間は動き続けている時、実は頭でじっくりと考えることができません。日々の忙しさに追われていると、今の道が本当にゴールに繋がっているのかを判断する余裕がなくなってしまいます。

あえて休暇を取る、お気に入りのカフェで一人になる、ドライブをする。そうした「一見何もしない時間」を意図的に作り、「今の自分はどこを目指しているのか?」「この投資先で本当にいいのか?」を再確認しましょう。

おわりに:ゴールを描き直すことは「成長」の証

私自身も、かつては「一度決めた目標を途中で変えるのは、途中で投げ出すのと同じなんじゃないか」と思っていた時期がありました。

しかし、本を読み、人と出会い、新しい体験を重ねる中で実感したのは、「学びや経験が増えれば、大切にしたい価値観が変わるのも当然だ」ということです。ゴールを変えることはブレているのではなく、自分が新しく成長した証なんだと気づけました。

ゴールは、一度決めたら一生変えてはいけないものではありません。 人は経験によって進化します。だからこそ、その時々の自分に問いかけながら、何度でも描き直せばいいのです。

時間は誰にとっても平等ですが、その時間を「どこに投資するか」は自分自身で選べます。 あなたの貴重な24時間が、本当に望む未来につながる素晴らしい投資になることを願っています。

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