【英文法】4文型と5文型。ネイティブの感覚は?
突然ですが、和訳問題です。
She made me lunch.
She made me blue.
受験生なら、こう考えます。
①は「me ≠ lunch」だから第4文型(SVOO)。つまり「彼女は私にお昼ご飯を作ってくれた」。
②は「me = blue」だから第5文型(SVOC)。つまり「彼女は私をブルーな気持ちにさせた」。
これでテストは正解です。……ですが、本当の問題はここからです。
ネイティブは、本当にこんな「解剖」のような思考を
しているのでしょうか?
1. ネイティブは解剖なんてしていない
答えは、たぶん NO です。
それは、私たちが日常で日本語を理解するときに、
頭の中で国文法(形容詞の活用など)を引っ張り出さないのと同じです。
では、彼らは一体どう捉えているのでしょうか?
そのヒントになるのが、「喋り方(音のリズム)」なんです。
2. 呪文『シメドゥミ』+『ポンと置く』
ネイティブは、「シー……メイド……ミー……ブルー」などと
区切って発音することはありません。
「シメドミ、ランチ」
「シメドミ、ブルー」
と、まったく同じリズムで喋ります。
彼らは「She made me」までを
『シメドゥミ』という一つのチャンク(塊)として
一気に発音します。
つまり『シメドゥミ』は、彼らにとって「彼女が私に何かをした」
という一つの呪文(型)になっているわけです。
そして、その後に言葉を「ポン」と置く。
呪文『シメドゥミ』 + lunch(お昼ごはん) ➔ お昼を作ってくれた姿が浮かぶ
呪文『シメドゥミ』 + blue(ブルー) ➔ ブルーにさせた姿が浮かぶ
これが、ネイティブのリアルな感覚です。
3. 英語は「並べるだけ」の簡単言語
このネイティブ感覚は、日本人でも簡単にマネできます。そして、こちらの方がはるかに自然でラクな発想なのです。
残念ながら、学校の英文法は、実際の英会話においては無力です。
むしろ「思考をフリーズさせる害」にすらなり得ます。
会話の最中に「me ≠ lunchだから……」などと解剖している
暇はないからです。
英語は、文型で悩む学問ではなく、
「呪文(型)の後ろに、言葉を並べるだけのシンプル言語」。
このネイティブ感覚(生の型)を身につけることこそが、
英会話や長文読解を爆伸びさせる一番のカギなのです。
📺 【英文法】第4文型・第5文型の見分け方は不要!?ネイティブ感覚で解く「シメドゥミ(She made me)の魔法」(動画): http://www.youtube.com/watch?v=dsH3ydtzi-s
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