パワフルなサウンドは、静かで深い信頼から生まれる
こんにちは。Akiです。
私は、空へ旅立たれたミュージシャンのお話をうかがうことがあります。
前回は、X JAPANのギタリストでロックアーティストのhideさんと、LUNA SEAのドラマーの真矢さんのお話でした(↓)
ロックに疎い私は、バンドの激しいサウンドは
『強い個性のぶつかり合いから生まれるものだ』
と、ずーっと思ってきました。
音が大きく、ステージの上での派手なパフォーマンスは、メンバー同士の衝突とか主張があるんじゃないか、と。
でも、hideさんをはじめ、真矢さんや『赤い公園』の津野米咲さん、『X JAPAN』のHEATHさんとTAIJIさんたちのお話に触れて、その考えが完ぺきに覆されました。
パワフルなサウンドというのは、静かで深い信頼の上に成り立っているのですね。
そもそも…、
個々のメンバーが自分のパートを奏でることで、ひとつの作品が地道に、確かに織りなしていく。
そのハーモニーをつくる裏側には、技術だけでなくメンバー同士の意思疎通や、言葉にしなくても伝わる信頼がしっかりと根を張っている。
メンバーが肩を並べて生み出された音は、そこに至るまでの苦悩を、苦悩のまま放置されずに音の中で溶かされ、情熱へ変わっていく。
その過程があるから、バンドが放つ唯一無二な楽曲はただ激しいだけでなく、力強さと温かさが宿り、輝きも満ちて、私たちのハートにまっすぐ届くのですね。
ロックは ぶつかり合い ではなく、重なり合い から生み出されていた。
その真逆さに気づいたとき、
『本当のチームって、こういうものかもしれない!』
という確信が胸に広がり、ロックバンドへの捉え方が一気に変わりました。
私たちの暮らしでも誰かと何かをつくるとき、バンドと同じような見えない工夫とか努力とか、静かな対話を積み重ねていますね。
長年も第一線でロックを響かせてきたミュージシャンたちから、そんな当たり前のようで忘れがちなことを、改めて思い出させていただきました。
私のなかにも小さな光がひとつ灯った気がします。
お読みくださり、ありがとうございました。
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