J&Jはどこへ向かってしまうのか──新規ロボットと企業の信頼をめぐる迷走
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)という企業を、皆さんはどうイメージされているでしょうか。
ベビーパウダー、バンドエイド、そして「患者第一」を掲げたあの有名な企業理念「Our Credo(我が信条)」。

医療者の多くにとって、J&Jは “信頼” と “倫理” の象徴でした。
常に学会会場でも、展示場のど真ん中にあったのはJ&Jでしたよね。
けれども、最近の動きを追っていると、ふと胸の奥がざらつく瞬間があります。
その違和感の中心にあるのが、同社の医療機器部門(MedTech)、特にロボット支援手術への姿勢です。
かつて私たち外科医が憧れた企業は、いまどこへ向かおうとしているのでしょうか。
この記事は以下のような方向けです。
・外科医 / 手術室看護師
・医療機器開発者
・投資家
・医療機器やロボット技術にご興味のある方
ここから先は
4,099字
/
6画像
この記事のみ
¥
500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?

