【大学受験】「高3の4月」を制する者が、難関国公立を制する。自己分析と具体的な2次試験対策の方法
「高3生は、自分に残された時間の意味を、本当にわかっているだろうか」
高3の4月。共通テストまで、約9ヶ月。二次試験まで、約10ヶ月。数字で書けば十分な時間があるように見えます。しかしこの4月の過ごし方が合否を決定づけると、昨年の我が子を見ているとそう思わざるをえません。
難関国公立に合格する受験生とそうでない受験生の差は、多くの場合「夏以降の追い込み」ではなく「4月からの設計力」にあります。
今回は、難関国公立を目指す新高3生に向けて、4月からやるべき具体的な対策を、現役で国公立医学部に合格した子どもがやっていた内容を忖度なしでお伝えします。
まず現実を直視する。高3の4月は「助走期間」ではない
多くの受験生が高3の4月に抱く感覚があります。「いよいよ本番の年になった。でもまだ4月だから、高3の範囲が終わってないし、高1高2の範囲からボチボチ始めよう」というものです。
これが最初の、そして最大の誤りです。
難関国公立に現役合格する生徒と浪人する生徒の差は「夏以降の追い込み」ではありません。4月から6月にかけての基礎完成度にあります。夏に「基礎に戻る」受験生は、すでにかなり出遅れていると思ったほうがいい。夏は応用・実戦演習に全振りできる状態でなければならない。そのためには4月が勝負なのです。
もう一つ、厳しい現実をお伝えします。難関国公立の合格者の大半は、4月の時点ですでに「高3までの学習範囲が一通り履修している」状態にあります。もしあなたが今、数学の基本公式があやふやで、英単語が2,000語も入っていないなら、それは「遅れている」状態です。焦る必要はありませんが、現実から目を背けてはいけない。
高3の4月は、助走期間ではなく「戦略を確定させる月」です。
4月にやるべき最初の仕事「現在地の正確な把握」
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