【読後感想文】極上のインタビュー #さわきゆりさん
「柔らかなファンタジー小説」というのが読み終わった第一印象でした。
が、エントリーしているのは「お仕事小説部門」ということを確認して独りニンマリしてしまいました。こちらの小説です。
「なるほど、ファンタジーな要素はあるけど、主題はインタビュアー、ライターというお仕事から生まれた『相手の幸せを祈ります』という、敬虔な想い。それを言葉にした『お小説』なのか」
浅い考えをあらためたところです。
私の解釈となりますが、基本的に「インタビューを受ける人」とうのは、大小の違いはありますが「光を浴びている人」ではないかと考えています。
その輝きをより具現化し、より広く多くの方に伝えるための技術がインタビューであり、メディに合わせてで光を再構築して、新たな輝きを創り上げていくのでしょう。
素晴らしいお仕事です。
一方、使い古された言葉ですが「光があれば影がある」が必然ではないでしょうか。
まばゆい光だけを見つめるのではなく、「影」に視線を送り、光と影の双方に寄り添うことができなければ「極上のインタビュー」にはならないかもしれません。
本作は悩める方々の「影」を包み込む職人が登場します。
その職人へのインタビューを仕事として受けた主人公の物語であり、職人と主人公が響き合うことで生まれる再生の物語のような気がします。
幸せを祈り合える優しい物語。
雨上がりのお日様のような柔らかな光、心地よい風。
そんな読後感を抱いた物語でした。
良いお話を拝読しました本日は和菓子を購入してから帰ろうと思います。
その理由は本作をお読みいただけたら共感していただけるかと。
著者と本稿をお読みの皆様の幸せを祈りながら、ゆるりと和菓子の香りを楽しみます。
#何を書いても最後は宣伝
今日、明日で最後の校正作業を予定しています。午前中に「複数の誤字」を見つけてガッカリ😞です。
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