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【日記】三月は何処を目指そうかな #シロクマ文芸部

 三月はこの漫画のことを思う時間が増えてしまいます、共感していただける方も多いのではないでしょうか。
 羽海野チカ先生の漫画「三月のライオン」です。

 1巻の表紙に描いてある「中央大橋」、隅田川に掛かる橋です。この橋の手前側に主人公が住んでいて、橋の向こうにある家族との交流を横軸に、棋士としての成長を縦時に、周囲の方々との交流を枝葉としながら物語が展開していきます。
 
 私は単行本派なのですが、後1巻で完結予定ということを嬉しくも悲しくも感じております。

 時々ネタに使いますが2010年4月から2012年3月まで私も中央大橋の手前側に住んでおりまして、何度も橋を渡り川沿いを走ったことがありました。なので、この橋の場面を読むと当時を思い出しながら戻ることができない「大人の青春」みたいな感情に囚われてしまいます。

 もちろん主人公のような甘酸っぱい経験はなく、近くに住んでいた男性と飲みに行くために橋を渡った記憶がほとんどになります。
 
 なお、私は羽海野チカ先生の「ハチミツとクローバー」のファンでもありまして、特にこの名台詞からの展開
「うまく行かなかった恋に 意味はあるのかって」
 
を思い出して挫けそうな自分を奮い立たせることがあります。例えば前半をこんな風にアレンジして
「読む人が少ない投稿に」
「売れないKindle出版に」
「受賞しない公募作品に」
「お客のこない文フリ出店に」
自問します。
「意味はあるのかって」

 この先の展開は是非「ハチクロ本編」で確かめていただければと思います。
 
 なお、私が東京にいた当時、よく利用していたのが東京メトロ日比谷線ハ丁堀駅です。そんなこともあり、こちらのKindle作品では主人公の男性は八丁堀駅と中央大橋の近くに住んでいる設定になっています。

 初期の作品で物語としては雑で未熟さは否めないですが、登場人物が勝手に動き出す楽しさを教えてくれた作品でもあります。
 いつか、ゆっくりとリライトしてみたい気もします。また、この作品の執筆を通じてセカオワの「RPG」という曲を知り
「空は青く澄み渡り」
「海を目指して歩く」
「こわいものなんてない僕らはもう1人じゃない」
というフレーズが大のお気に入りとなり、様々な作品にテーゼとして影響しています。特に「空は青く澄み渡り」は終盤の鉄板ネタとしてよく使わせていただきました。
 また、この「化石のキセキ」という作品では「最後は海に行く」と決めていまして、当初は阿賀野川を通じて日本海に行く予定でしたが、なんと最後は沖縄になりました。

「売れないKindle出版に意味はあるのか」 
  少なくとも私はこの作品を書き上げた自分が、ちょっと好きになりました。
 ちなみに最新作の「BE HAPPY!」も「海を目指す」と決めて達成することができました。

 三月はどんな公募にエントリーするかまだ白紙でいます。何処を目指して歩くのかわからないまま、歩ききれず倒れるかもですが楽しんでまいります。
#何を書いても最後は宣伝
 こちらのアンソロジー、私も寄稿しています。
 力作揃いで大ボリュームです。

こちらの企画に参加です。
 #シロクマ文芸部


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