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フレイル・サルコペニアの違いはわかる?〜薬剤師が解説する「健康と介護の間」~


おはようございます!たぬ剤師です!

みなさん、フレイルって知っていますか?

実はたぬ剤師、腎臓病の勉強するまでフレイルとサルコペニアの区別がいまいちついておりませんでした。あとロコモもあったね。

サルコペニア・ロコモとの違い
フレイルに関連してよく聞かれる言葉を整理します。

簡単に言えばこんな感じ。

サルコペニアは「筋肉の問題」、フレイルは「体・心・社会すべてを含む総合的な衰弱」 のこと。サルコペニアはフレイルの一部(構成要素)という位置づけ。

サルコペニアとフレイルの違い

皆様は、こんな変化に心当たりはありませんか?

「最近、疲れやすくなった」「少し体重が落ちてきた」「外出が面倒になった」

もしかしたら、それはフレイルのサインかも?。フレイルは放置すれば要介護につながる状態ですが、早めに気づいて行動すれば、健康な状態に戻すことができるんですよね。せっかく勉強したんで、今回は薬剤師の視点からフレイルについて説明したいと思います。それではいってみよ~!


今日はちゃんとした目次になったな!w

フレイルとは?

フレイル(Frailty)とは、加齢に伴って体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態のことです。日本語では「虚弱」と訳されますが、単なる「老化」とは少し意味が違います。
重要なのは、フレイルは健康な状態と要介護状態の中間に位置しているということです。つまり、この段階で気づいて適切な対策をとれば、健康な状態に戻れる可能性がある(可逆性)のです!

フレイルの3つの側面

フレイルは「体のこと」だけではなく、次の3つの側面から成り立ちます。

心理的な面もですが、社会的つながりもフレイルに入るところがポイントです!

これらは互いに影響し合い、一つが悪化すると他にも連鎖しやすいことが知られています。

フレイルドミノって言うよ!

フレイルの診断基準(J-CHS基準)

フレイルの診断には、国際的な評価基準をもとにした日本版CHS基準(J-CHS基準)が用いられています。
以下の5項目のうち、3項目以上に該当するとフレイル1〜2項目に該当するとプレフレイル(予備群)0項目ロバスト(健常)と判定されます。

ここ、大事よ~!

3項目以上 → フレイル 
1〜2項目 → プレフレイル 
0項目 → ロバスト(健常)

日本では65歳以上の高齢者の約8.7%がフレイル40.8%がプレフレイルに該当するとされており、65歳以上の約半数が何らかのリスクを抱えているとも言えます。

フレイル予防の3本柱

フレイルの予防・改善には、「栄養」「運動」「社会参加」の3つが特に重要です。

1. 栄養:たんぱく質をしっかりとる

筋肉の維持に欠かせないのがたんぱく質です。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などを毎食バランスよく摂ることが勧められています。厚生労働省の食事摂取基準(2020年版)では、65歳以上の高齢者のフレイル予防には少なくとも1.0g/kg体重/日以上のたんぱく質摂取が目安とされています。
高齢になると食が細くなりやすいため、毎食少量ずつでも意識してとることが大切です。

2. 運動:筋トレ+有酸素運動の組み合わせが効果的

フレイル予防に推奨される運動は、レジスタンス運動(筋力トレーニング)有酸素運動の組み合わせです。

  • レジスタンス運動:スクワット、膝つき腕立て伏せなど、自重を使った筋トレ。週2〜3回が目安です。

  • 有酸素運動:ウォーキングや水中ウォーキング、インターバル速歩など。心肺機能を高める効果があります。

高齢であっても運動による筋肉量・筋力改善の効果は期待できることが研究により示されており、「遅すぎる」ということはありません。

3. 社会参加:人とつながることが予防になる

外出する機会を増やし、友人や家族との会話・交流を続けることも、フレイル予防に直結します。地域の体操教室、ボランティア活動、趣味のサークルなど、「人と会う場所」に参加することが大切です。

薬剤師が知っておきたい:くすりとフレイルの関係

薬剤師の視点から特に注目したいのが、お薬とフレイルの関係です。

オーラルフレイルと薬の副作用

オーラルフレイルとは、口腔機能の低下(飲み込みにくさ、むせ、食べにくさなど)を起点としたフレイルです。服用する薬剤数が多い高齢者ほど、嚥下機能にマイナスの影響が出やすい傾向があります。
特に注意が必要な薬剤には以下のものがあります:

  • 抗コリン薬・抗ヒスタミン薬:唾液分泌を抑制し、口腔乾燥を引き起こす

  • 抗精神病薬・抗パーキンソン病薬:舌の不随意運動を引き起こすことがある

  • 筋弛緩薬(エペリゾンなど):嚥下機能への影響が報告されている

ポリファーマシーへの注意

多くの薬を飲んでいる患者さんでは、薬の副作用として疲労感・食欲低下・活動量の低下が生じることがあります。これらはフレイルの診断基準にも含まれる症状です。服薬指導の際に患者さんの体重変化や活動量の変化を把握することが、フレイルの早期発見につながります。

まとめ:フレイルは「気づけば戻れる」

フレイルの最大のポイントは、可逆性があるということです。早期発見・早期対策が健康寿命を延ばすカギになります。
日々の生活の中でチェックリストを意識し、「最近、なんとなく体の変化を感じる…」と思ったら、ぜひかかりつけの薬剤師や医師に相談してみてください。薬局は、フレイルの予防や気づきのサポートができる身近な場所でもあります。
フレイルに対する研修や認証制度をきちんと取っている薬局も少ないですが世の中にはありますが、どこの薬局でも薬剤師が相談に乗ってくると思いますから、気になる方は是非一度相談してみてください。

ワシ「お薬の見直しをする、いい機会になるかも!薬剤師を活用しようね!」

今日のたぬ剤師

note書いてるとさ。フォローしている神々の通知が来るんだけど、更新時間がエグいほど朝早い方がいて。

いったい何時に起きて朝活しているんだろうか!ってすごい方がいるのよ。
いや、ほんと尊敬しているのよ。たぬ剤師朝起きたくて頑張っているけどこれ以上は無理でせいぜい1時間取れるか否かなんだよね。お弁当始まってからマジで時間取れないし(白目)

と、そんなたぬ剤師が時間に迫られ今読んでる本がこちらです。一言でいうと「時間を効率的に使う方法」について書いてある。一番衝撃だったのがTodoリストを作らないってところ。斬新。これ系の本色々ありますが、視点が違って面白いですよ🫡

ワシ「読むだけで能力が身につく秘密道具みてぇなの、ね〜かな〜。」←鼻ホジ

自分で作っておきながら、汎用性高すぎる画像ですな。

今日はここまで!

参考資料:日本版CHS基準(J-CHS基準)/ 健康長寿ネット / 厚生労働省 食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業 / 日本老年医学会等

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たぬ剤師 今はザコシのシューシュースタンプを買いたいです。万が一間違えて(?)私にチップを頂けるのであればザコシのシューシュースタンプのレビュー書きます。お約束します。貰う度に目標変えていきます(笑)