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「裸の心」あいみょん

人間は、
多面的にできていると思う。

それは、見る人にとっては
凄く優しい人として
切り取られる時間が多かったり、
支配的な態度が多く見えたり、
はたまた、
ひょうきんな人として見えていたりして
とても愉快だ。

それらの欠片を思わぬ所で
拾い集める瞬間があると、
海を裸足で歩いている際に
コツンと足の先に当たって拾ってきた
シーガラスみたいに、
キラキラとした宝物に思う。

それが、いわゆるプラスな面でも、
マイナスとされる面でも良いのだ。

世の中に、一つとして同じ欠片は無い。
それがいい。


あいみょん、と言えば、
ひょうきんで、
面白い話しを沢山聞かせてくれて、
ちょっと間抜けな所があって、
すっぴんを思わず隠した時に
「なんでいま顔を隠したの?」なんて
デリカシーが無い人で、
ヘンテコだった、
私にとっては魅力的な彼の前で、
「君はロックを聞かない」を
歌った思い出がある。

彼は、
今、彼女と人生初めての同棲生活を
楽しんでいて、
時々、SNSでそれを見かける程度の付き合いしか、いまはもう無い。

しかし、
今でもたまに
出会ったころにくるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」を歌いながら
ひょこひょこ楽しそうに踊っていた様子を
思い出す。

幸せだといいな。

いつか会えたら、私は挨拶できるかな?

でも、友人でしか無かったけれど、
やっぱり挨拶できない気もするよ。


たぬきまるこん




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