都会の真ん中、重なり合う記憶の交差点|友だちと待ち合わせ(ときめき026)

こんにちは。

たぬきちです。 きょうも、日常でひろった小さな光を。

見慣れた京都の街を離れて、少しだけ遠くへ。 懐かしい顔に会うために、新幹線に揺られて東京へ向かいました。

きょうは、旅先での小さなしあわせを。

大学時代の友だちとの、待ち合わせ

卒業してから、それぞれの場所でそれぞれの時間を積み重ねてきた私たち。 東京で会おう、と決めたものの、いざとなると迷ってしまうのが「場所」選びです。

網の目のように広がる地下鉄、絶え間なく流れる人の波。 この巨大な街のどこで待ち合わせるのが、一番「私たち」らしいのだろうか。 そんなことを考えながら、なんとなく選んだ場所。

人混みの中で、遠くに懐かしいシルエットを見つけた瞬間、 一気に大学時代のあの頃へと、時間が巻き戻っていくような感覚になります。

場所なんて、本当はどこでもよかったのかもしれません。 選んだその地点が、今の私たちを繋ぐ、大切なしるし。

変わり続ける東京の景色と、 変わらない、気心の知れた友だちとの空気感。 その対比が、なんだかとても愛おしく感じられました。

「どこで会うか」よりも、「誰と会うか」。 けれど、その迷いながら選んだ待ち合わせ場所さえも、 後になれば、大切な思い出の一片になる。

明日もまた、この街をしなやかに歩くために。 再会の喜びに、温かなエールを。

きょうの、小さなときめき。

たぬきち

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