【トラウマは身体に刻まれている】号泣しながら恐怖感に立ち向かった話し。
身体の使い方という永遠のテーマ。
ヨガや身体感覚を拠り所にした心理セラピーなどを通して身体感覚、身体と心の関係、身体に刻まれた魂の傷(トラウマ)を癒やしていく事をずっと探ってきました。
昨年、心身のバランスがとても悪くなってしまい、休みをとって寝食など日常生活の基本部分を整える期間をとりました。
オンラインのセラピストのサポートに加えて、ひょんな事から元プロアメフト選手のトレーナーと出会って『パーソナル・トレーニング』を始めてこれまでほぼ毎週続けてきました。
楽器演奏などの特殊技能のパフォーマンスという分野では「自分の精神と肉体に挑戦する」事についてこれまで研究と鍛錬を行ってきましたが、このパーソナルトレーニングでは人生初めて【肉体が生命の危機を感じるレベルの生命維持機能の限界】と言うものを経験しました。
酸素が身体に行き届かない感覚。
大きな筋肉郡が完全に疲弊して着地したらガクッと地面に倒れ込む経験。
『もう無理』というセリフは人生で何度も腹の底から血のにじむ思いて叫んだけど、ホントの『もう無理』ってこういうものなのか!!!!とゼーゼー言いながらも感動しました。
身体感覚マニアなので。(笑)
とても興味深いのが、トレーニングで追い込まれていくときに肉体的なキツさとともに底知れない【恐怖】が身体の奥から滲み出てきて理性では説明のつかない感情的に制御不可能な涙が溢れてくる事。
これまでトラウマに関わる痛みや怒りを全て自己の内側にむけて処理してきた事で、打たれ強いというか自分に向けられる【怖くて優しくないもの】を底なし沼のような精神世界に受け止めてそのまま生活なり仕事をし続けるのはとても得意なんですよね。
でも自己防衛する為に身体的に攻撃的になった経験はありませんでした。
それが、肉体的なトレーニングで初めて【脅威に立ち向かう】動きやエネルギーの使い方を経験する事で、なにか内なる世界が一気に動かされたのだ、と捉えています。
【生命・感情のエネルギーを芸術的な行為で放出する】のは得意です。
でも【生命エネルギーを大きな筋肉を通して歯を食いしばりながら外に向ける】という行為は初めてだったのです。
立ち向かい、
押し潰されないように押し返す。
ある意味【戦闘モード】の身体状態。
呼吸の仕方もヨガやダンスとは全く違います。
立ち向かい戦う動作によって物凄まじい恐怖感を味わい、涙でぐちゃぐちゃになりながらセットをこなす。
そんな私にトレーナーは
『全部出し切れ!』と声をかけます。
生命や精神を脅かすものはなにもないのに、
身体が恐怖で悲鳴をあげるその瞬間。
恐怖感は肉体に刻まれているのだと確信した瞬間でもあり、そこに立ち向かいつつ、解しつつ、癒やしていく事が必要なのだと理解した瞬間でもありました。
セラピストとも話しながら何月もかけて、そんなトレーニングで経験する感情の嵐を通り抜けてきました。
今後もう少しこの話を深めていきたいと思います。
仕事が忙しくなって、短めの記事なります。
これも、少ない文字数で意味のある事を表現する練習と思って大切に取り組ませていただきます。
お読みいただき感謝です。
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