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お写んぽにはコンデジ

 お写ん歩してますか? カメラを持って、ぶらぶら歩き、はっと思ったらパチリ。とりあえず、何も考えずにパチリ。良い感じに撮れたら、少し構図を考えてパチリ。面白くなったら、徹底的に考えてパチリ。見た人が思わずニヤリとするような写真の完成だ。
 テーマを決めて出かけてもいい。そう、今日はマイルスの「カインド・オブ・ブルー」で行く。青を求めてお写んぽに。空の青、水の青、看板の青。日本の伝統色だけで、青色は約78種類も存在するという。今日は何種類ゲットできるだろうか。そんなゲーム感覚で出かけるのも楽しい。

地元の青
信号機の青
新宿の青

僕の三段階装備

 さて、そんな僕が散歩のお供に連れだすカメラには、3つのパターンがある。
 まずは撮影をメインにするパターン。近くのお寺の梅が満開だから、撮影を兼ねてお散歩に行こう、というやつだ。この場合は、フルサイズカメラを持ち出すことになる。とは言え、やはり軽さは重要だ。画質も軽さも両立させるための僕の回答は、Canon EOS 5D MarkⅡとEF 40mm F2.8 STMのパンケーキレンズ。重量は1kgちょっと。軽くはないが重くもない。しかも、ちょいと絞ってやると、高級レンズにも匹敵するほどの描写を見せてくれる。

Canon EOS 5D MarkⅡとEF 40mm F2.8 STM

 歩きも楽しみながら撮影も楽しむときは、Canon EOS Kiss MにEF-M15-45mmのレンズを付けて行く。フルサイズを持ち出すほどではないが、きっちりと撮影も楽しみたいときの装備だ。意外にもこの組み合わせは、ストリートスナップとの相性もいい。重量も約545gとフルサイズの約半分だ。

Canon EOS Kiss MとEF-M15-45mm

 最後は、とりあえずカメラは持って出るが、歩きをメインに楽しみたいとき。SONYのRX100M3の出番だ。いわゆる高級コンデジというジャンルになる。センサーはAPS-Cよりも小さいが、スマホよりは大きい。コンデジながらファインダーもストロボも内蔵している。僕はRX100系の完成形だと思っている。
 もちろん、この後も進化を続け現行機種はM7となっている。M7はAF精度も格段に向上しているし、センサーも進化している。
 だが、M3の開放f1.8という明るいレンズにロマンを感じるのは、僕だけだろうか。しかも重量は約289g。もはや空気のような存在だ。

SONY RX100M3

EDC、最高の相棒

 だから、出かけるときにはいつもRX100M3を携行している。散歩のときはもちろんのこと、打ち合わせに出るとき、地域猫のエサやりに行くときにも持って行っている。EDC・・・エブリ・デイ・キャリー。最高の相棒だ。

暗所ではややノイズが目立つ

 今日も青を探しながら、このRX100M3を握りしめて歩く。「カインド・オブ・ブルー」を聴きながら。さて、何種類の青に出会えるだろうか。

YOKOHAMAの青

 カメラが大きいと、撮影は「仕事」になる。でもコンデジなら、散歩のついでに写真が撮れる。
 写真は機材ではなく、持ち出す回数で決まる。
 
もし家に眠っているコンデジがあったら、ぜひポケットに入れて散歩に出てほしい。散歩がもっと楽しくなるはずだ。

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