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登録者500万人のYouTubeチャンネルを分析すると何が見えるのか~中田敦彦さんのYouTube大学より~


登録者500万人のYouTubeチャンネルは、
どんな状態にあるのでしょうか。

普段、YouTubeの動画データを収集して、
チャンネルの状態を分析しています。

今回は試しに、
中田敦彦さんのYouTube大学の個票レポートを作ってみました。


有名チャンネルをデータで見ると、
なかなか面白いことが分かります。

まず、基本データです。

・登録者 約549万人
・動画平均再生 約41万
・ヒット率 約0.96 個票レポートサンプル

ヒット率0.96というのは、
ほとんどの動画が一定以上の再生に到達しているという意味です。

つまりこのチャンネルは、

「外れ動画がほとんどない」

という非常に強い状態です。

YouTubeでは珍しいタイプのチャンネルです。


しかしもう一つの数字を見ると

YouTubeチャンネルを分析するとき、
私はもう一つの指標を見ます。

それが

成長の勢い

です。

今回の分析では、

score_momentum:25.8

という数値になっていました。 個票レポートサンプル

これは簡単に言うと、

急成長しているチャンネルではない

という意味です。


つまりどういう状態か

このチャンネルの状態を一言で言うと

成熟型チャンネル

です。

特徴はこうなります。

・視聴基盤が強い
・外れ動画がほぼない
・再生数は安定する
・急激な成長は起きにくい

企業で言えば、

優良企業

のような状態です。

爆発的なスタートアップではない。

しかし

非常に安定した強さ

を持っています。


データから見えるポイント

今回のレポートでは、いくつかの特徴が見えます。

例えば

・Shorts依存度の高さ
・コミュニティ導線の弱さ
・新規流入の加速要素

などです。 個票レポートサンプル

これは「弱い」という意味ではありません。

むしろ逆で、

成熟した大型チャンネルによく見られる特徴

です。

長く続くチャンネルほど、

急成長よりも

安定運用

に近づいていきます。


YouTubeチャンネルにも「ライフサイクル」がある

YouTubeを見ていると、

  • 面白い

  • 人気

  • 伸びている

という話になりがちです。

しかしデータを見ていると、

チャンネルには大きく

3つの状態

があります。

① 成長期
② 成熟期
③ 停滞期

今回の分析で見る限り、
中田敦彦さんのチャンネルは

成熟期の典型例

だと思います。


YouTubeは構造で見ると面白い

YouTubeの世界では

・企画
・編集
・センス

がよく話題になります。

もちろんそれも大切です。

ただ、データを見ていると

もう一つのことに気づきます。

YouTubeは

構造の世界

でもあるということです。

どの動画が伸びたかだけではなく、

  • チャンネルの状態

  • 成長の勢い

  • 流入の構造

こうしたものを見ると、

YouTubeの見え方が変わってきます。


最後に

今回のレポートは、
チャンネルを批評するためのものではありません。

あくまで

構造を見るための分析例

です。

YouTubeは、
動画一本だけではなく

チャンネル全体

で見ると、また違った面白さがあります。

こうした分析を、
日々データとして蓄積しています。

YouTubeは才能の世界でもありますが、
同時に

判断の積み重ねの世界

でもあると感じています。

そしてもう一つ、
YouTubeを見ていてよく思うことがあります。

それは

多くの制作者が、次に何を作るかで迷う

ということです。

実は、ここが
YouTube運用で一番難しいポイントかもしれません。

この「次の一手」の判断については、
また別の記事で書いてみようと思います。

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