Superwhisperを解約してAqua Voiceに乗り換えた理由
音声入力ソフトをSuperwhisperからAqua Voiceに切り替えました。
両者の体験の違いとして、コーディング中のプロンプトにも音声入力が使えるか否かがありました。この違いが個人的には大きく、まだ使い始めてから数日ですが、Aqua Voiceの方が全然良かったと感じています。
Superwhisper解約、Aqua Voice課金
私は昨年(2025年)の6月から今までの半年ちょっと、Superwhisperを使っていました。
背景としては
Macのデフォルトの音声入力は精度がイマイチ
生成AIの台頭により、一般的な文章入力が多くなった。また、その入力内容に精度はそれほど求められない(誤変換などがあっても、生成AIが吸収してくれる)
などがあります。
とはいえ、Superwhisperは全然使いこなせていませんでした。喋った内容がLLMで大幅に書き換えられたり、誤変換、誤認識も結構あったりして、技術用語が出てくるコーディングのプロンプトや仕事上のSlackではとても使い物にはなりませんでした。
なので、用途はChatGPTなどの一般的な会話やLINEなどの私的なチャットぐらいでした。
これは課金してまで使う意味がないなと思い始めていて、解約を考えていたところ、Aqua Voiceの存在を知り、試しに使ってみることにしました。
結果、Superwhisperより使い勝手がよかったです。音声入力の精度が劇的に向上し、無料トークンはすぐに使い切ったので、課金しました。生成AIプロダクトは移り変わりが早くて、年契約より月額契約することが多いのですが、Aqua Voice
は年間で支払いました。年間で支払うと、月$10が$8になります。
Aqua VoiceがSuperwhisperより優れている点
以下は、両プロダクトを使い比べて、Aqua Voiceの方が優れていると感じた点です。
画面を読み取って、文字起こしの精度が向上!
Aqua VoiceにはDeep Contextという機能があります。これは、現在のスクリーンの画面を読み込んで、その内容を
考慮して出力してくれる機能です。
このおかげで、技術用語やプロダクト名の誤変換が劇的に減り、音声入力の内容が自然になります。例えば、現在のこの記事でも「Aqua Voice」や「Superwhisper」といったプロダクト名が、アルファベットで出力されます。
UIがシンプルでわかりやすい
個人的には、Aqua Voiceの方がUIがシンプルで分かりやすいです。Superwhisperの方はmodelを選択したり、使うシーンを設定したり切り替えたりなど複雑な感じがしました。
Aqua Voiceの方が残念だった点
総じてAqua Voiceの方がいいのですが、Superwhisperより残念な点もあります。
料金
料金はAqua Voiceの方がやや高いです。その上、Superwhisperは買い切りプランもありますが、Aqua Voiceにはありません。
2026年2月現在の価格差は以下です。
Aqua Voice: $10/month (年払いだと$8/month)。買い切りなし、サブスクのみ。
Superwhisper: 約$8.5/month(年払いだと$7/month(2ヶ月分free))。買い切り 約$250。
入力内容はクリップボードに入らない
Superwhisperは喋った内容がクリップボードに入りますが、Aqua Voiceにはその機能がありません。一応、喋った内容は設定画面からヒストリーを参照できればコピーで取得できますがちょっと不便です。
私の場合、入力したい箇所からフォーカスが外れて喋っていることが時々あります。なので、クリップボードに入るようにして直接貼り付けできるようにしたいです。これはAqua Voiceだけの単機能ではできそうにないので、裏でworkflowやスクリプトを動かしたりなど、何か工夫が必要そうです。まだ試してはいません。そのうちAqua Voiceがオフィシャルでこの機能をつけてくれないかと密かに期待しています。
【体験差】コーディングやSlackでも音声入力を取り入れ始めた
Aqua Voiceの利点でも触れましたが、Deep Contextのおかげで、技術用語や社内用語、特定のプロダクト名などが入っても、誤変換されることなく入力できます。
Superwhisperはこの機能がなくて、一般的でない用語が少しでも入ると誤変換の嵐で、音声入力後の修正が必要でした。最初から手入力した方が早いんじゃないかぐらいの修正が必要になったりするので、仕事やコーディングでは使えませんでした。
Aqua Voiceはこの欠点がないので、Slackやコーディングのプロンプトにもガンガン音声入力が使えます。完璧ではないものの、Slackやプロンプトでは多少の誤変換があっても問題ないので、音声入力を手直しなしでそのまま送信したりしています。
まとめ
以上、音声入力のプロダクトをSuperwhisperからAqua Voiceに切り替えたという記事でした。
Aqua VoiceのDeep Context機能のおかげで、コーディングの指示などにも音声入力が使えるようになったので、日々の仕事やクリエイティブな作業体験がまた一つ向上しました。
Aqua Voiceは月$10と決して安くはありませんが、個人的には必須のサービスになりました。Superwhisperより若干高くクリップボードに入力内容が入らないというデメリットはありますが、それらを上回るメリットがあるので、間違いなくおすすめできます!
