折々の檻
特別なことは何もないのですが
…あっという間だったと振り返る事ができ
今月も生き延びたと思う私です
梅雨もあけて
途端に全力をだしてくる夏の暑さに
有り余るエネルギーの若者の様を感じ取りつつ
近所から賑やかな子供の声を聞いて
世間は夏休みなのだと気づきます
⋯⋯✂以下、少々重苦要素有の為閲覧注意✂⋯⋯
私の世界は元々狭く…
去年の度重なる出来事から更にとてもとても狭くなり基本的に病院か家かデイケアか…(時々職場)
仕事も基本的には1日2時間〜3時間程度が限度
死にかけて…生き延びて残った後遺症は
フルタイム勤務を許可してくれませんでした
唯一の推し活は静かに続いています
新しい命が誕生し…税理士を目指されていて
1日が24時間では足りなさそうなご様子なのですが
全て力に変えて進む姿に推しの存在感を感じております
私は日々…直接かかわる場所も人も全て限定的です
(そうすることで何とか過ごしていられます)
ここだけ切り取ると…悲しくさみしい世界にも見えてしまうかも知れませんが
毎日落ち込んでいるわけでも泣いているわけでもなく…そういう体力も最早なく(笑)
こうして駄文に目を通してくださる皆様やSNSの世界で発信をされている方々に多くの力をいただき狭い世界からも…時折目線を上げたり視野を広げる事ができています
私にとってどこか呪縛のような実母は死してなお私に大きな影響を残していて…はじめて見る大人の見本というものの影響力におののきすら感じます
言語化するに難しい感情は…なんの脈絡も前触れもなく突如としてパニック発作を引き起こし
まるで…檻で囲われるように私は何かに支配され…苦労した母より幸せになってはいけない…何かの役に立たないのなら生きている意味はない…そう耳元で呪文の如く囁きが聞こえてくるのです
知人の借金の連帯保証人になり多額の負債を背負い自己破産せず…生活保護も受けず人生を掛けて返済して生きる道を選んだ父
反対された結婚…裕福な実家には戻れず…年老いた両親も頼れず…離婚を選ばなかった母
同じ方向を向くような
軌道修正が叶わなかった夫婦と4人の子供
私の見る母は泣いていたしボロボロだった
それが母の全てではないけれど…とても強烈で
母が荒れているとただただ辛かった
なんの力にもなれずに…ただ隣に座っても
…それも母の気を逆撫でしてしまう
歯の治療もできず神経が死んで激痛の歯に
正露丸を詰めていた母
ある時…具合が悪く街で倒れた…病院へ運んだことを怒られて…入院を勧められても…検査すら拒否して暴れる…病院は責任を持たないと書かれた書類に…子供の私は震えながらサインをし連れ帰った
私もいつも泣いていたのかも知れない…
事実は思い出せても…その時の感情は
何一つ思い出せないのだから不思議だ
若い両親は顔を合わせたら一触即発
狭い空間での大人達の喧嘩は流れ弾に当たるには充分過ぎて…兄は子供にはどうにもできないといつの間にかさっさと寝られる術を身につけ
私はただただどうにもならない戦争を前に
…こと切れそうに発狂していたように思う
私に関心を引きつけられたら戦争を中断できると考えたのかも知れない
電気もガスも水道も止まる…家から食料が消える
それは当たり前の日常だった
職を転々とする父の不安定な収入と家のことを全てこなしながらパートに出る母の収入で食いつなげられる筈もなく家賃も常に滞納していたし
今では考えられない話かも知れないが…
見知らぬ…分かりやすい雰囲気の大人につけられて親の帰宅時間を聞かれたりしたこともあった
学校の…給食費の支払いもままならない家だった
学校で過ごす時間…私にかけられる費用
給食を食べることにも罪悪感を感じていたし
自分を消し去りたい感覚はとても自然に
ぴったり貼り付いてしまっていた
クラスで私ただ一人…
謎の封筒を担任から家庭宛にと渡される度に
…きっとクラスメイト達とは何かが違う
そんな違和感の点と点はどんどん繋がっていった
運動も勉強も友達作りも苦手で楽しくもない
学校へ行くことに何の意味があるのか…
物心つく前から…持病があった私は何よりも
家庭経済への負担がおおきかったこともあって
とにかく…申し訳なくて
一刻も早く働けるようになりたかった
そして自分が…母の犠牲の上に成り立つ薄い薄い氷の上に存在している幻のようなもののように思え母の人生はどこか私には犠牲者に見えてしまった
そして私の行動の端々にも自分をどこか犠牲にしてなにかに貢献しなければという基準があるように感じる
私は…私をいとも容易くないがしろにしてしまう
自分の嫌なところ全部似ているから嫌い…酔っ払ってはそう叫ぶ母にあの時…私は何と答えられたら
母の気はやすまったのだろうか…
私は親になる経験はしなかったので
想像もできないのだけれど…
…無意識的に脊椎反射のようにおこる真綿で首を絞められていく感覚を回避して過ごす事に徹する事
1つ隣わずか5分もない移動もままならなかったあの日以来…電車に乗って移動することも…町中に出かけることもなくなりました
最近の資格試験でさえ駅徒歩1分の場所に
車で連れて行っていただく始末
全身の過緊張からくるあちこちの痛みも
身体を使いすぎる前に物理的に解す事で何とか
大きな不調や病気に繋がらないようにしていて
それでも私の心身は限界を叫んでいるような気がしていて…気のせいかとやり過ごしたその先に突如として限界が訪れ…パタリと倒れました
私は私に優しくする方法も労る方法も知らずそれは未だにわからずにいて…医学的にストップがかかり…本当に動けなくなり初めて…私は私をどこかで虐待し続けてしまっているのだと知りました
そう知ってもなかなか変えられるものではなかったので…来るところまで来てしまったのだと思います
ポンコツでどうしょうもない自分をずっとずっと責め続けてしまうし…皆と同じであろうとし過ぎてしまいました…そもそも同じ人なんていないのに…
曖昧な平均を目指し続けてしまったことそして…自分を否定しながら生きてしまったこと
今でも受け止められているわけでもなく…こうして書くことで少しでも自分を客観視できればと思うのです
当たり前なことなんて本当になにひとつないのだから…もう少しポンコツな自分を抱きしめられるようにもしてあげられたらなと…
とめどなく…書き連ねてしまいましましたが来月もまた変わらずに【あっという間に…】とご挨拶できればと思います…皆様もどうかご自愛くださいね
