【#この駅がすき】街のシンボルJR国立駅
こんにちは学生団体たまこまちです。
東京都国立市谷保でゲストハウスここたまやを運営しております。
今回はnoteさんの公式企画「#この駅がすき」に参加させていただきます。
というのも私たち学生団体たまこまちは9割ほどが東京都国立市にある一橋大学の学生で、常日頃からJR国立駅を利用しております。
加えて私たちは国立市での地域活動も行っているため、国立駅にとても親近感を覚えております。
よい機会をいただいたため、今回はJR中央線が通る国立駅の魅力や思い出について綴らせていただければと存じます。
はじめて降り立った時
私が初めて国立駅に降り立ったのは一橋大学入試の日です。
一橋大学は国立駅から南に位置しており、毎年2月下旬に入試が行われています。一橋大学の学生はこの日に初めて国立に訪れることが多いです。
私は地方出身のため、国立駅に到着した時とても驚いた記憶があります。
朝早く到着した国立駅は高架駅であり見晴らしもよく、ホームに光が差している様子は純粋に良い駅だなと思いました。
おかげさまで自信をもって入試会場に向かうことができました。
入試後、受験勉強から解放されて一刻も早く国立を離れたいと思い国立駅のホームで帰りの電車を待っていた際、
「一橋大学を受験された高校生のみなさま、入学試験お疲れさまでした」
と駅員さんからアナウンスがあり、とても感動したのを今でも覚えています。駅も含めて良い街だと感じこれからこの駅に通学したいなと思いました。

とりあえず駅前行こうぜ
ここからは私が一橋大学に入学してからの話になりますが、国立で生活していて「とりあえず駅前いこうぜ」という発言をすることが増えました。
例えば大学の空き時間、やることがなくなってとりあえず駅前に行く。
例えば夕食を食べた後、帰る前に駅前で友達と話す。
用事がなくてもとりあえず国立駅前に行くことが増えました。
国立駅は駅としての機能だけではなく、nonowa国立という商業施設があるのに加え、南口には旧国立駅舎という観光案内所や待合所の機能を兼ねた多目的スペースが存在します。
広いロータリーやイスが整備されているため、どんな目的でもとりあえず国立駅に行けば困ることはありません。
私も、ふと旧駅舎に訪れて市内団体のパンフレットを見たり、nonowaのパン屋さんでお昼ご飯を買って、南口のベンチで食べたりしてます。
駅前は常設のお店だけではなく、旧国立駅舎では様々な団体が出展し、イベントを開催しています。
学生団体たまこまちも旧駅舎を借りて、国立市の友好交流都市である北秋田市の物産展を開いております。その際にも多くの住民の方と交流し、普段はできないお話、経験をさせていただき、国立駅前は多くの人が集まり、行き交う素晴らしい空間だなと思います。

市のシンボル
国立駅には市のシンボルとして南口に旧国立駅舎があります。旧駅舎は2006年に中央線高架化の影響で解体、新築されました。しかし住民の期待もあり、2020年に再建されました。
現在では町の展示室や多目的スペースとして使われています。
旧駅舎は市のシンボルとして計画されイギリスの田園都市の住宅を参考に作られたそうです。そのため当時では希少性が高く、とても愛されるようになりました。
国立市観光まちづくり協会のキャラクター「くにニャン」やご当地マンホールにも旧駅舎がもとになっています。

田園都市構想
実は国立市のまちづくりはイギリスのハワードが提唱した田園都市に基づいています。正確には、その後アメリカで広まった田園郊外という都市設計を参考にしています。
田園都市とは住宅と田園を両立させた都市の考え方であり、中心地に公共施設、その周辺に住宅、田畑、工場が同心円状に広がっています。
コンパクトな都市となっており、都市内で独立した経済が成立することを理想としてハワードが構想していました。
この構想が国立市にも適用されており、一橋大学が国立市に移転されてから計画的に国立の街が作られました。
国立・府中インターの周辺には工場、谷保地域には田畑、富士見台地域には住宅、そして中心地には国立駅があります。
放射線状に道路が設計されているため、自然と国立駅に人が集まる構造であり、市のシンボルとなりました。
日本では国立の他に田園調布や洗足で見られる都市構造であり、とても珍しいです。
最後に
今回はnote公式さんの「#この駅がすき」に参加させていただき、JR国立駅を紹介させていただきました。
いまでも通学する際には国立駅を利用しており、毎日降り立つたび良い駅だなと感じ、今日も頑張ろうと勇気をもらっています。
文責 8期 たらこ (福森)
