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【深夜のひとりごと】強がっていたけど本当は……

今日の昼間、とあるお店でリンゴジュースを買った。

ずっと気になっていた瓶に入った、ちょっとお高いリンゴジュース。

たまには贅沢してもいいよね。

家に帰って、さあ!飲むぞ!ってなったんだけど瓶のフタが開けられない。

手で無理矢理開けようとしたけど、これは手でやったら怪我するやつだ。

あ、これ栓抜きじゃないと開けられないやつじゃん。

この家に栓抜きは無い。

……栓抜きは無い?

……栓抜きが無い?

……栓抜き無いの?

うん、栓抜き無いよ。

ちくしょう!ちくしょうめー!

すぐにAIに聞く
「栓抜き無しで瓶のフタを開けたい」

AI
10円玉、割り箸、スプーン、ベルトなどで開けれると教えてくれた。

10円玉でやってみた。
10円玉、全然フタと瓶の間に入らない。

ただただ10円玉のフチが削れていくだけ。

あ!100円玉ならいけるか?
10円ってなんかリンゴジュース様に、ケチったって思われた?

もしかして機嫌、損ねさせちゃった?
ごめん、ごめん。

100円玉でやってみた。
あぁ、もう全然10円玉の時と一緒だわ。
はい、詰んだ。

ソファーで1回ふて寝をする。

ちょっとゴロゴロしてから、思い出す。
そういえば割り箸でも開けれるってAIが言ってたな。
よし、やってみるか。

割り箸でやってみた。
あらあら、すごい。
木が削れていくだけだわ。
この木くず、誰が掃除するのさ。

ソファーで2回目のふて寝をする。

さっきまでリビングで私がギャーギャーと騒いでいたから、奥の部屋から夫が来た。

リビングのテーブルには、開かずのリンゴジュース、10円玉、100円玉、割り箸が散らかって置いてある。

瞬時に色々察してくれて、夫は10円玉を使って開けようとしてくれた。

私はそれをソファーに横たわりながら横目で見ていた。

なんかすっごい頑張ってくれていたけど、私より力がある夫でも無理だった。
開けられなかった。

「100均で栓抜き買ってくる?」って夫に聞かれたけど、私は断った。

なぜなら、このちょっとお高いリンゴジュースを買った時に誓ったから。

しばらくお金、無駄遣いしない!」って。

たったの100円かもしれないけど、きっと夫が明日にでも栓抜きを買ってきてくれるだろうけど。

今日の残りの時間は、私はお金を使ったら負けな気がする。

だからどうしても家にある物で開けたい。

でも、開かない。

とりあえず冷蔵庫にしまう。

ソファーで3回目のふて寝をする。

夜。晩ごはんを食べ終わって、お風呂に入ってあがった。

冷蔵庫を開ける。
開かずのリンゴジュースがキンキンに冷えている。

横から「フタ開けられなくて、ごめんね」と夫が謝る。

「いいよ、いいよ。私、大人だから我慢できるし。別にそんなにすぐ飲みたかったわけじゃないし、我慢できるよ」と私は強がった。

本当は、本音は、めっっっっちゃリンゴジュース飲みたい!!

本当に飲みたい。

これ本当に本音だからね。

noteにだから書けること。

あーあ、飲みたかったな。

意地を張らないで、すぐに栓抜きを買いに行けば良かったかな?

でも、栓抜き買ったとしても今後使わなそうだからな。

たった1回の為に買うのもな。



なんて、ずーっとこんなこと考えてたら深夜になっちゃった。

早く寝なきゃ。

夢の中で、浴びるようにリンゴジュースが飲めますように。

おやすみなさい。



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