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メモリのムダ使い♡という指摘について。

ハンターハンターの念という概念は
ひっじょーーーーーに、よく出来ている。

こんな事、私が今更発見したかのように
言うことではなく
もう世界的な認知でこの念というものは
広まっているだろう。

人には強化系、変化系、放出系など
の6つの系統がそれぞれあり
技の習得のしやすさなどは
個々の得意な系統により変わるというものだ。

この設定の時点でもう、すでに
実際の世の中とリンクしている。

あ、この人強化系だなっていう人は
なんとなく見て感じ取れたりする。

漫画の中の設定が
現実世界の概念とリンクしすぎていて
生きていく上で大変参考になるのだ。


特に今回注目したいのは
天空闘技場でのカストロvsヒソカの戦い。

自分の分身を念で作り上げて
ダブルとして、戦うカストロに対して
引っ付いて伸びるという
シンプルな念で戦うヒソカ。

カストロの方が、
自分の分身を具現化させて操作するという
よほど練度と難易度の高い
難しい技を繰り出しているので
カストロの方が、
高度な念の使い手という見方も出来るのだが
結局勝ったのは
風船ガムのようなゴムと
ドッキリシールのようなフィルムを
使うというだけのヒソカだった。

その最後の決め台詞に
ヒソカは、カストロに対して
「キミの敗因は、メモリのムダ使い♡」と言い放つ。

このメモリのムダ使い♡という考え方は
人間の人生においても、そうだと思う。

色んなことに広く浅く手を出すよりも
狭く深くの方が、強そうな印象がある。

私自身、割とメモリをムダ使いしてしまっている
という自負がある。

今の年齢になって、そのムダ使い感を
ようやく感じ出している。

それは、仕事にしてもそうだ。
様々なジャンルの事を転々をしてきているので
とても広く浅くな人間だと自分で思う事がある。

それがメリットになるところも多々あるのだが
ずっと、なにかに一筋の人と対峙した時には
なんか負けてるな、と思ってしまう時がある。

面白みというのは、
なにかを深く深く探究した先にある事が
多くて、それを知っている人と
知らない人では、深みが違ってくるように思う。

20代の頃に数年だけ培った技術は、
30代の今では全く使わない技術なので
その20代の数年間は、ムダ使いだったともとれる。

ヒソカのように
シンプルなものを極めた人と対峙した時には
勝てるはずがないように感じる。

それこそ私はカストロであり
この戦いで学ぶ事は、
コンピュータと同じように
人にもメモリがあって
容量などは人それぞれ違うだろうけど
そのメモリをどう上手に使っていくかが
強い人になるかどうかのポイントなのだと。


これだけではない。
ハンターハンターには、まだまだもっと
人生の教訓のようなものが山盛りなのだ。

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