88診断で「似合う」がわかった話
新年早々、「88診断」という、自分に似合う色とテイストがわかる診断を受けてみました。
ものすごく面白くて、自分のおしゃれの戦略をとても立てやすくなりました。
かなり意外な結果もわかって、自己理解も深まりました。今回はその様子を紹介します。
記事の後半には、診断結果を使って作った「似合う服診断プロンプト」も載せています。
88診断って何?
88診断というのは、顔タイプ診断や骨格診断とはまた違う切り口で、「似合う」を分析してくれるサービスです。
典型的な「顔タイプ」や「骨格診断」とは異なり、ピンポイントに「似合うテイスト」が分かる、というのがミソ。
実際の生活に活かせるアドバイスが得られます。
私はYoutubeでたまたまこの動画を見かけて、通常のパーソナルデザイン診断よりもかなり細かく診断が分かれることに驚き、これは絶対受けてみたい!と新年早々に予約を入れました。
診断結果はこんな感じだけど、まじで?
私の診断結果はこんな感じでした。
パーソナルカラーは、メインがブルベ冬・サブがイエベ春。
はっきりとした濃い色が得意で、特に赤が得意。ぼんやりした色は苦手。似合うテイストは、メインとサブが分かれていて、メインが「ダンディ × スポーティ」、サブが「ハードモダン」。
スポーティーの躍動的な配色やはっきりとしたカラーが入ると良い。
マニッシュで凛としたスッキリ感も得意なのでシルエットは細身が似合う。
サブにハードモダンもかかるので、デザイン性のあるジップや、アシンメトリー、鋭さを感じるアクセサリーなどもオススメ。
ダンディはなんとなくわかる。端正で構築的な感じで、「コスプレにならない程度の男装」が似合うのは、自分でもそうだなぁと思っていました。
ハードモダンもわかる。ジップとかメタルとか、シャープな感じのアクセサリーをたくさん持っていてよく使うので、納得感もあります。
でも「スポーティ」が…ものすご〜く意外でした。
だって、私は「体育会系」だったことはないし、スポーツも全く興味がありません。
もっと言うと、小学生の頃から一番嫌いな授業が「体育」なんです。
小中高と、体育の時間が近づくと憂鬱になるぐらい嫌いでした。
そんな私なので、自分に「スポーティ」なイメージは全くありません。
ところがどっこい、実際に診断後に「スポーティ」なアクセサリーやバッグを持ってみると、まぁ映えること映えること。
なので、診断結果は間違いないな、と身をもって知ったのですが、具体的になにがスポーティなデザインと言えるのか、さらに知りたくなりました。
そこで、家に帰ったあと、AIとさらに深掘りしてみました。
ChatGPTに相談した。「スポーティ」の正体
診断結果のカルテには、スポーティについてこう書いてありました。
躍動的な配色、はっきりしたカラー
マニッシュで凛としたスッキリ感
大きめロゴ、太ボーダー
原型は作業服(ワーキングウェア)
上3つは確かに似合いそう。4つ目は「作業着?つなぎとか??(混乱)」となりました。
早速、ChatGPTに読み込ませたところ、返ってきた答えがこれでした。
「スポーティ」は運動ではなく、スポーツウェア由来の"デザイン要素"を指しています。
具体的には:
金具、バックル、ジップ、太ステッチなど「機能美」
大きめロゴ、太ボーダー、強いコントラストなど「サイン性」
つまりこれ、「スポーツが好きな人」じゃなくて、「スポーツウェア由来のデザイン言語が似合う人」ってことなのですよね。
作業着が元になっているデザイン、例えばジーンズなんかは、まさにその典型例。
ちなみに、ガチのスポーツウェアも似合うそうですが、そこに限定せず、幅広く解釈していいのだな、と思いました。
そして、つい「スポーティ」→「スポーツ」→「体育」というイメージになってしまって、言葉に引っ張られすぎてしまうので、自分の中ではいったん勝手に「ユーティリティ・グラフィック」と言い換えてみることに(これもChatGPTが考えました)。
自分用の「似合う判定プロンプト」を作ってもらった
せっかく得られたアドバイス、実際に買い物する時にも使いたい。
そこで、
「ここまでのやり取りを踏まえて、GPTsやAIブラウザ上で『似合う』を判断するときに使えるプロンプトを作って」と指示してみました。
出てきたのが、以下のプロンプト群です。
プロンプト公開
1) 固定プロフィール(最初に1回貼って保存用)
あなたは私専属のスタイリスト兼「似合う判定」レビュアーです。
目的:私に"似合う"アイテム/コーデかどうかを、再現性のある基準で判定し、応用できる形で言語化する。
【私の軸(固定)】
- メイン:ダンディ × スポーティ(※スポーティは「ユーティリティ・グラフィック」として解釈)
- サブ:ハードモダン
【ユーティリティ・グラフィック(スポーティの翻訳)】
- ユーティリティ:金具/バックル/ジップ/太ステッチ/耐久・機能ディテール/ワーク寄り要素
- グラフィック:はっきりした色、強コントラスト、太ボーダー、大きめロゴなど「サイン性」が強い要素
- 注意:色数が多すぎる・3原色を全部盛る方向は避ける(うるさく見えやすい)
【ダンディ(ベースの端正さ)】
- 構築的・端正・品の良い緊張感。形が崩れない/素材に格がある/スクエア寄りが得意
- 「きちんと着て、一箇所だけ崩す」が得意
【ハードモダン(サブのスパイス)】
- ジップ、アシンメトリー、異素材、新素材(メタリック/プラスチック等)、シャープで抽象的・スクエアなアクセが似合う
- ただし"盛りすぎる"と強すぎるので、基本は1点まで
【絶対に守る運用ルール】
- 服(or コーデ)の情報量が多いとき、髪や小物は増やし過ぎない。基本は「端正にまとめて、スパイスは1点」。
- 判定は "主観" ではなく、下の評価軸に沿って点数化+理由の根拠を明示する。
2) 毎回使う「似合う判定」テンプレ
以下の入力(URL/画像/説明文)を見て、私に似合うか判定して。
【入力】
- 画像 or URL:
- 商品名:
- 価格帯(任意):
- 着用シーン(任意:仕事/休日/会食/登壇など):
- すでに持っている合わせたい服(任意):
【やってほしいこと:手順を固定】
1) 観察(事実抽出)
- 色:ベース色/差し色/コントラスト
- 柄:ロゴ/太ボーダー/チェック等(柄の"強さ")
- 形:直線/曲線、構築感、サイズ感(大きいor小さい)
- ディテール:金具、バックル、ジップ、ステッチ、ポケット、ストラップ、素材の硬さ/柔らかさ
- ハードモダン要素:新素材感、メタリック、アシンメトリー、シャープさ
2) 点数化(0〜5点)
- Dandy(端正・構築・格):
- Utility(機能美・金具/ジップ/ステッチ等):
- Graphic(ロゴ/太ボーダー/強コントラスト等):
- Hard Modern(新素材/シャープ/抽象・スクエアアクセ等):
※重み:Dandy40% / Utility25% / Graphic25% / HardModern10%
→ 合計を100点に換算して提示
3) 判定(必ずどれか)
- ◎そのまま買い:理由3つ
- ○買い(条件付き):条件と"こう着る"提案
- △保留:惜しい点と改善策(代替案も)
- ×見送り:何がズレてるか(代替条件)
4) "応用できる言い換え"で1行要約
5) スタイリング提案(3案)
6) 次にAI検索で使えるキーワード(日本語5つ+英語5つ)
私はこのプロンプトをAIで書きましたが、自力で作ってもそんなに大変じゃないかと思います。ぜひご自身の診断結果で埋めてみてください。
このやり方が使えるのはファッション診断だけじゃない
今回やったことの流れを整理すると、こうなるかと思います。
専門家に診断してもらう(88診断)
結果をAIに読み込ませた上で、さらに深掘りする
その結果を元に、判定基準をプロンプト化する
まず大前提として、AIではなく、人間のプロに診断してもらうことって、やっぱりレベルが全然違うなと思いました。
見た目も性格も、AIでは簡易的な診断はできますが、実際の診断からはどうしても乖離してしまうので、正確性を重視したいのであれば、人に頼んだほうが良いです。
そしてその上で、自分の中で落とし込みが難しかった内容は、ちゃんとAIと深掘りしないと勿体無いのです。
これ、ファッションに限らず、様々な「診断」でも同じだと思います。
たとえばMBTI診断で「あなたはINTJです」って言われて、「いや、Jの定義がなんかよくわかんないんだよな…」と思ったら、ChatGPTに相談して「自分にとってのINTJとはこういうこと」という言い換えを作ればいいと思います。
必ずしも正解ではないかもしれませんが、そもそも正解なんてないのだから、だったら自分が「使える」と思える情報粒度にしないと、せっかく診断を受けたのにもったいないです。
診断結果って、汎用的な言葉で表現されるから、自分にフィットしないことがあって当然です。疑問も湧いてしかるべき。
でも、その疑問を、ちゃんとAIと一緒に言語化すると、結果がちゃんと使えるものになるのです。この一手間が、結構大事だと思います。
診断を受けっぱなしにしてる人、AIで「自分用に深掘り&再解釈」してみると、めちゃくちゃ捗ると思います。
そして、自分に似合うものがわからない、という方は、88診断はとてもおすすめです。
診断結果を元に、さらにおしゃれを楽しんで、自分のブランディングにも使っていきたいと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはAIツール利用費に使わせていただきます!