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【研修コラム】再考 船場吉兆の記者会見と取材用マイク(2007年)【更新20251126】

講師の高木です。
元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、全国各地の自治体・公的機関で
「危機管理・マスコミ対応研修」や「説明力向上研修」などを行っています。

今回のテーマはこちら。
「再考 船場吉兆の記者会見と取材用マイク(2007年)」

(画像はイメージです。実際の画像とは異なります。)


関連記事はこちら

【研修コラム】マスコミ対応メモ 取材用マイクの主流は「SM63」です【更新20251116】
https://talkrescue.jp/archives/4289


関連記事では、取材用マイクの主流となっているSHUREの「SM63」の情報を紹介。「SM63は非常に高性能で小声も拾う」などと説明しました。

今回はその情報を踏まえ、2007年の高級料亭・船場吉兆の食品偽装問題後の記者会見の話を紹介したいと思います。

「ささやき女将」と呼ばれた方の会見、といえばピンとくる方も多いはず。この事案の概要は以下の通りです。


■船場吉兆 食品偽装問題(2007年)

・2007年10月、大阪市の高級料亭「船場吉兆」が扱う菓子類で期限切れ商品の表示が張り替えられて販売していたことが発覚。

・贈答品45品目の表示の偽装も発覚。鹿児島産や佐賀産の牛肉を「但馬牛」などと販売したり、「地鶏」と称してブロイラーを使用するなどしていた。

・この問題が大きく報じられ、船場吉兆は2008年1月に民事再生法の申請。2008年5月に廃業を決定した。

――――――――――――――――――

この船場吉兆の食品偽装問題は、その問題もさることながら、記者会見の方が大きなニュースとして扱われました。

「ささやき女将」と呼ばれた当時の社長の湯木佐知子さんの情報は2025年11月現在も検索でヒットする状況です。

(関連)ささやき女将衝撃会見振り返る「まさか丸聞こえになるなんて…
https://www.sanspo.com/article/20180111-WOQXL2FDRZMX7I2GBATI2ACTGA/
(※紹介記事はリンク切れの場合があります。ご了承下さい)

当時、船場吉兆の社長だった湯木佐知子さんは、記者会見会見の場で、臨席した取締役の長男に対し、説明すべきコメントを小声でささやきました。
この様子がテレビの情報番組等で「ささやき女将」として大きく取り上げられたのです。

上記の記事にも書かれている通り、当時の社長の湯木さんは、プロが使うマイクの性能の高さを十分把握せずにいた様子が伺えます。


では緊急記者会見の場、それも高性能のマイクが多数並んだ場合にどうすれば良かったか?

やはり

・業務用マイク性能を把握しておくこと。
・発言のエラー要素を排除すること。
・事前に発言内容を決めておくこと。

など、マスコミ対応や危機管理広報の基礎的な要素が
重要と言えるのではないでしょうか。

船場吉兆のケースでは、こうした危機管理広報の視点が
かなり欠損していのかと推察されます。


さて船場吉兆のその後の話ですが、実は再起を図る動きがいくつかのメディアで紹介されています。…

【続き・全文はこちらへ】

※おことわり
WEB上の重複コンテンツ扱いを回避するために、「続きはこちらへ」との記載をさせていただきました。ご理解をお願い致します。

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