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【研修コラム】報道記者の視点 緊急記者会見で「生年月日」を聞く理由とは?【更新20251102】

講師の高木です。
元ラジオ局アナ・報道記者の経験から、全国各地の自治体・公的機関で
「危機管理・マスコミ対応研修」や「説明力向上研修」などを行っています。

今回のテーマはこちら。
「報道記者の視点 緊急記者会見で「生年月日」を聞く理由とは?」



私は茨城放送の報道記者時代、茨城県庁(県政)、茨城県警、水戸市、日立市の各記者クラブに所属し、多数の緊急記者会見や謝罪会見を取材してきました。

その現場経験を踏まえ、今回のポイントをクイズ形式で説明したく思います。

Q:緊急記者会見の場で報道記者は会見者の「生年月日」を聞くことが多くあります。なぜ報道記者が会見者の生年月日(誕生日)を聞くのか?理由は何でしょうか?


ご一緒にお考え下さい





皆様、お分かりでしょうか? では回答です。

A:年齢確認のため。


クイズの解説です。

記者会見で生年月日(誕生日)を聞くのは、主に新聞社・通信社の記者です。新聞記事をよく読むと、この理由がよく分かります。

会見者の「氏名」が記事内で紹介されるとき、「氏名」のすぐ後に(53)などと「年齢」が記されているのにお気づきでしょうか?(年齢表記は一例です。)

この(53)という年齢表記についても、新聞社・通信社の記者には
「正確さ」が求められます。

例えば、「生年月日=5月11日」という50代の会見者がいて、この人が誕生日の前日=5月10日に記者会見に臨んだ、としましょう。

・インタビュー日時=5月10日。この時は52歳。
・朝刊掲載日=5月11日朝。この日は誕生日で53歳。

などとなりますよね。

よって朝刊には(53)との年齢表記をしないと、「誤報」になるわけです。
つまり「生年月日の質問」は、重要な記者会見では必ず出る質問の一つなのです。


事例で説明しましょう。…

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