#169 社員さんには心理的コストダウンの方が効く
コスパタイパって言葉も使いよう。金銭的コストダウンの成果を指標にしたり、時計で計る時間の短縮を成果目標にしたりするのはもちろん必要なことだと思うんですが、その実践力を上げるには、実際に行動する社員さんの「心理的コストダウン」が大きく関与すると考えています。
相手の心理的コストって考えたことはありますか? 「儲け>コスト」の時に行動を起こしたくなると考えると「会社にお金が増えることはわかるけど、自分にとってのコストが大きすぎる」って時には動かないことは明白ですね。
昨日もプロジェクトの相談で「説明コストが大きすぎて。。。」という大きな負担感を「小さく分けて」おりました。
役員に説明するのにまず時間を合わせなければならない。プレゼン資料も用意しないといけない。ただ対話すると力関係で最後まで話しを聞いてくれず、結局は伝えたいことを伝えられないまま否決される。
そんな負担感たちを1つづつ軽くしていく方法を一緒に考えていたら、8割がた負担感が減って準備時間も削減される方法を考えつくことができて、一気にプロジェクトメンバーの顔が上がりました。
何度も言ってるのに実行されない、という時は「相手の心理的コストダウン」のキーワードで考えると、今まで見えなかった解決策がいくつも出てくるというお話をしています。
写真は杉山会計のTOCインストラクター・内野さんが作っていた、夫には無見えていない妻の「ごみ捨てコストの負担感」。
