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みゅとすの衝撃(S2-09) 出荷停止が長引く先端Mythos:ユーザーのがっかりは大きい

「みゅとすの衝撃(S2-07) 出荷停止のMythos級AI:危険事象、識者の意見、公平原則?」を投稿してから早くも8日経過(出荷停止の6月12日からは11日経過)しました。状況は打開されておらず、「みゅとすの衝撃」ならぬ「先端みゅとすの沈黙」状態が続いています。Claude人気が隆々だっただけに、差し止め措置によるイメージダウン、ユーザー実務への影響は大きいものと思われます。Fable 5およびMythos 5の出荷停止をめぐる状況について、その後の主な動きをレポートします。

出荷停止措置の継続状況

現在も全世界でのアクセス停止が継続しています。米政府が国家安全保障上の懸念を理由に発出した輸出管理指令に基づき、6月12日(米国時間)頃にアンソロピック社がFable 5およびMythos 5の提供を全世界で停止してから、6月23日現在で約11日が経過していますが、解除の公式発表はありません。

政府側は追加の詳細説明を控えており、協議の進捗も非公開のままです。一部報道ではアンソロピック社と当局者との間で非公開の協議が続いている可能性が指摘されていますが、具体的な進展は確認されていません。解除の見通しが立たない状況が続き、ユーザーや企業は代替手段の模索を余儀なくされています。日本国内でもデジタル庁関係者が「既存のモデルで対応する」との考えを示しており、影響は広く続いています。

アンソロピック社の対応とユーザー説明の遅れ

アンソロピック社は停止直後に政府指示に従う姿勢を示しましたが、その後のユーザーへの説明が後手に回っている状況です。公式声明やブログでの詳細な説明が不足しており、「復旧のタイムライン」や「安全装置の改善策」についての具体的な情報がほとんど開示されていません。これに対し、ユーザーからは透明性の低さを指摘する声が強まっています。

この遅れの理由として、以下の点が推定されます。第一に、政府との非公開協議が続いているため、詳細を公表できない可能性が高いことです。国家安全保障に関わる事項のため、慎重な対応を強いられていると考えられます。第二に、jailbreak事象の技術的検証に時間を要している点です。アマゾン研究者による手法の影響範囲を正確に把握し、対策を講じる必要があり、性急な説明を避けているのでしょう。

第三に、ブランドイメージの維持です。「安全第一」を掲げる同社にとって、今回の措置が自社の安全対策の不備を印象づけることを懸念し、十分な準備を整えてから説明したい意向があるとみられます。最後に、リソースの集中です。技術チームが復旧に向けた作業に注力しており、コミュニケーション部門が後回しになっている可能性もあります。これらの要因が重なり、透明性の高い説明が遅れている状況です。

ユーザーの失望と競合他社の状況

Fable 5の突然の停止により、多くのユーザーが期待を裏切られた形となり、強い失望が広がっています。X上の投稿では「Fable 5がオフラインで数週間経過している」「アンソロピックのコミュニケーションが最悪だ」との声が相次いでおり、一部のユーザーはClaude Maxのサブスクリプションをキャンセルし、他社モデルへの移行を表明しています。

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