携帯電話を川に落としたよ《ショートショート》
takewoodyです。
今週の「アマノ文筆クラブ」第20回目のお題は
「携帯電話を川に落としたよ」です。
k#アマノ文筆クラブ #甘野充さん企画
#ショートショート #携帯電話を川に落としたよ
今回も書けるかな? 頭をフル回転させ、思いつくままに書いてみます。
では、即席で作ったショートショートをどうぞ。
図書館で執筆を!!
— takewoody@学ぶことは人生のスパイス (@takeongo) January 21, 2026
今週の甘野さんのお題「携帯電話を川に落としたよ」
楽しく、面白い落ちに書けました。明日朝6時公開!! pic.twitter.com/s5NFmyC6ip
◆携帯電話を川に落としたよ《ショートショート》(590文字)
毎朝、夫婦そろってルーティンの散歩
たまには、川辺の方に行ってみようか。
川辺を歩いていると、携帯の着信音が鳴った。
そこに表示されていたのは
以前、別れた彼女の名前だった。
めちゃ焦った。
横には妻がいる。
何でもない風を装って再び、ポケットにしまう。
何で、出ないの?
仕事の電話だから後でいいよ。
仕事の電話じゃなくて、どっかの女なんじゃない?
いやいや違うよ。
なら、ちょっと見せて。
ダメだよ
何でよ! 貸して。
おいおいダメダメ
あーーードボン
僕の携帯は川に落ちた。
落ちたのか、落とされたのか。
川に落ちた携帯の波紋は
妻の鬼の形相が写っていたように見えたのは気のせいだろうか。
慌てて拾い、水浸しになった携帯を服で拭う。
果たして携帯は生きているのか。
あろうことか、川から救い上げた携帯の画面は
昔の彼女の名前が出たままフリーズされていた。
それを見た妻は
やっぱり、女じゃない!
バツが悪いから、妻を責めるつもりもなく
この携帯、3秒ルールは適用されないんかな~
と妻に言ってみた。
何よそれ!
よくさ、食べ物落としても、3秒以内ならセーフってあるじゃん。
携帯を川に落とした3秒ルールは、なぜ機能しない?
そんなの知らないわよ。
3秒以内に川から拾ったかもしれない
でも、3秒ルールは携帯電話には機能しなかった。
女の名前の表示は3秒たっても消えなかった。
僕の焦りも3秒たっても消えなかった。
妻の怒りも3秒たっても消えなかった。
おわり
◆あとがき
今回も難しかったが、想像力をフルに使い楽しく書くことができました。
散歩中に川に携帯を落とすというシチュエーションから書き始めた。
携帯ショップに行って店員とのシチュエーションを途中まで書いたが
アイデアが膨れ上がり違う展開にシフト。
なんかありそうでなさそうな妻と昔の彼女を絡めたStory展開に!
最後は3秒ルールを入れたくて、こんなEndingになりました。
空想の世界、小説の世界を楽しんで頂ければ幸いです。
最後まで、お読み頂きありがとうございます。
ではまた。
◆takewoodyの【ショートショート】
過去に書いたすべてのショートショートのマガジン作りました。
現在、25作品になりました。こちらの作品も読んで頂けると嬉しいです。
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