7/8,9製品アップデート - GPT‑5.6 / ChatGPT Work / GPT‑Live
直近はOpenAIのアップデートの嵐でした
GPT‑5.6、ChatGPT Work、GPT‑Liveが立て続けに発表され、それぞれ本当に強力です
それぞれポイントをまとめました
🟢GPT‑5.6
https://openai.com/ja-JP/index/gpt-5-6/
Sol・Terra・Lunaの3モデルが用意され、求める性能やスピード、コストに応じて選択できます
個人的に強く感じているのは、性能だけではなくコスト効率です

AIのコストは単価ではなく、タスク完了までのトークン数を見ることが重要です
自分でも実際に様々な業務でGPT‑5.6を使って消費量を追いましたが、トークン効率が本当に良く余計な試行錯誤や手戻りが減っています
AIに業務を任せる上で、性能以上にスピードとコストで判断するユーザは多いので、より選択しやすいモデル群になったのではないかと思います
🟢ChatGPT Work
https://openai.com/ja-JP/index/chatgpt-for-your-most-ambitious-work/
これは毎回言ってる気がしますが、モデルだけ良くても実業務では活用しづらく、性能や効率を最大限引き出すためのシステム連携、プロンプト、ガードレールなど諸々を含んだ実行環境 (ハーネス) を整える必要があります
ChatGPT Workでは、ChatGPTが進化しハーネスが整った環境をプラグインとして利用できるようになりました
(Codexユーザは見慣れているかも知れませんが、これがChatGPTやWeb上で使えるようになりました)





プラグインには、必要なシステム、スキル、詳細なプロンプトやガードレールが一式まとめられています
これらを柔軟に使い分けながらモデル性能だけに頼らず様々なタスクを精度高く効率的に実行できます
もちろんOpenAIが提供する標準プラグインを使うだけでなく、独自に作ることもできます
これまでChatGPTやカスタムGPTで、一工程ずつ指示していた作業が、ゴールを渡して進捗を確認/レビューする形に変わります
サイバー領域の取り組みとして提供しているCodex Securityもプラグインの一つとなり、脆弱性診断・脅威モデルの作成・攻撃経路の分析・修正パッチの作成など、サイバー対策に必要な機能が幅広く搭載されています
https://openai.com/index/daybreak-securing-the-world/
これらを組み合わせることで、スピーディに高品質なサイバー防御の仕組みを実装できます


単に作業が速くなるだけでなく、人が細かい指示や情報移動に使っていた時間を、判断やコミュニケーションに使えるようになるため、ChatGPTを更に生産的に活用できると感じるアップデートです
🟢GPT‑Live
https://openai.com/ja-JP/index/introducing-gpt-live/
最後にGPT‑Liveですが、これは是非一度使ってみてください!
「え、人間!?」と最初思いました笑
相づちや割り込み、考えるための間、周囲のノイズや聞き分けなどが飛躍的に向上しています
ChatGPTの会話モードでLiveになっていたら最新のものになっています


従来の「人が話し終わってからAIが返す」というやり取りではなく、お互いに聞きながら話せる会話に近づいています
複雑な質問では、会話を続けながらも裏で別のモデルへ検索や推論を行い、よりリアルタイムに情報収集や回答ができるようになっています
今後GPT‑LiveがAPIで展開されると、本当にさまざまな用途で音声AIが使えるようになると考えています
GPT-5.6モデル、それを上手く扱うためのChatGPT Workや、より人間っぽくやり取りできるGPT-Liveの提供によって、
AIが実際の仕事や生活に入ってくる段階がまた一歩近づいたと考えています
また新しい情報があればアップデートしていきます
