「迷わない子育て」なんて、子育てじゃない|記事紹介
普通、子育てって
決断の連続
だと思いがちじゃないですか。
習い事は体操か、ピアノか。
病院に連れて行くか、様子を見るか。
常に、親として
「正解」を選び続けなきゃいけない
みたいな、プレッシャーがありますよね。
でも、本当の、現実の子育てって、
決断できないまま、
霧の中で立ち尽くす時間
が9割を占めてるんですよね。
今日は、元保育士で3児のママであるトド子さんのNoteを読んで、
これぞ、子育てよね。
と思わされた、というお話です。
「迷い」の解像度が非常に高いので、一緒にその葛藤を覗いてみましょう。
最初にご紹介するのはこちらの記事。
就学前、ひらがなに興味を示さない次男くんに対して、
専門機関を受診すべきか迷った
時のこと。
その時のトド子さんの言葉が、こちらです。
"保育園で本人が困っていないなら、大丈夫なのかもしれないな…"
そう思う気持ちと、家庭での育てにくさに悩む苦しさと…
私の心はずっと揺れていました。
私は、“そう思いたくない”と逃げていたわけではなく、本当にわからなくて、動けずにいたのです。
この、
本当にわからなくて、動けずにいた
という言葉がね、もうね、魂の叫びですよ。。。
わかる。わかりすぎる。。。
私が同じ境遇にいたら、きっと立ちすくんでしまうだろうな、と。
この記事が素晴らしいのは、ちゃんとその、
迷いがあった、
動けなかった、という事実
を客観視して、
言語化して、
さらに世に発信している点です。
普通はこうする(=問題があればすぐに対処する)
vs
この現象は違う(=でも確信が持てないから動けない)
という二項対立がある場合、親はつい
早く解決しなきゃ!!
って焦って、動けない自分を責めがちじゃないですか。
でも、彼女は動けない自分を「わからないのだ」と冷静に見つめている。
決して思考停止しているわけじゃないんです。
むしろ、親として真剣に観察しているからこそ、簡単には動けない。
この記事には2つの勇気があります。
立ち止まる勇気
と、そして、
それを白状した勇気
です。
こうした勇気を、もっと私たちは、
肯定していいんじゃないか。
まず、そんなことを考えさせられました。
言葉にできないSOSと、身体の「誤学習」
やがて次男くんは小学校に入学します。
一見楽しく通っているように見えたものの、
次第に学校で嘔吐を繰り返すように… 。
トド子さんは、その背景にある次男くんの心理をこう紐解きました。
【体調不良で嘔吐したら、お母さんが
迎えに来てくれて家に帰れた。】
という経験と、
【つらくて逃げ出したい】
という気持ちが結びついて、
体が誤学習をしてしまったのだと思います。
「授業中、つらくて…」
「学校から逃げ出したいと思ったら、
吐きそうになる」
そう話してくれました。
“つらいけど、頑張らなくちゃ…”
“みんなと同じようにやらなくちゃ…”
子どもって、大人が思っている以上に
過剰適応しようとする生き物ですよね。
小学生になったんだかから、
みんなと同じように頑張らなきゃ
という「総論」と、
でも今日、この教室の空間や
お勉強のプレッシャーが息苦しい
という「各論」との間で、
小さな心が引き裂かれていく。
まじめな性格ゆえに限界まで我慢し、言葉で「しんどい」と言えないから、身体が代わりに「嘔吐」という形で強制終了のSOSを出した。
これに気づいた時のトド子さん。
自責の念が、痛いほど伝わってきます。
次男が毎日どれだけ頑張って
学校へ行っていたのか、
私は全然わかっていなかった。
申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
その後、トド子さんは次男くんに「しんどいって言っていいんだよ」と伝え、学童を休ませるなどの環境調整を行います。
そして、最終的に、一連の葛藤をこう振り返っています。
悩んだり、迷ったりして
立ち止まっている時間も、
きっと無駄じゃない。
あの頃は見えなかったけれど、
振り返ってみて、はじめて気づくことも
あるんだなと、今は思っています😌
本当、その通りですよね。
子育てにおいて
迷いのない親
なんて、逆に信用できないと思いません?
自分の命よりもたいせつな宝物と、
毎日毎日真剣に向き合っていて、
それでも一切の迷いもなかったら、
そんなのは子育てではない。
こちらの記事を読ませていただいて、こんなことを感じ取りました。
・・・さて。
子育ての悩みや葛藤を綴っている人は、他にもたくさんいます。
でも、なぜトド子さんの文章はこうもダイレクトに、当時の悩みや葛藤がすっと読者の頭に入ってくるんでしょう?
ちゃんと理由があるのです。
今までがむしゃらに仕事と子育てと家事と…
余裕のない生活を長年続けてきましたが
勇気を出して、ここで一度立ち止まってみました。
…
今までの子育てを振り返る余裕が少しできたので
noteにまとめてみたいと思いました
そうです。
20年以上勤めた保育士のキャリアを手放し、専業主婦になって、強制的に「時間とメンタルの余白」を作ったんです。
だから、過去の自分を客観視して、
ただ辛かった事実
を、
何がどう辛かったのか、
そこから何が言えるのか
というコンテンツに再構築できている。
過去の葛藤が単なる「感情の垂れ流し」ではなく、「誰かの役に立つ文章」として響くわけです。
退職前に、インスタ運用のスキルを身につけよう!と大金を注ぎ込んでオンラインスクールに入りましたが勉強に時間を割くことができず、挫折…😔
この話なんて、その最たる例じゃないですか。
時間とメンタルにちゃんと余白があって、自分を俯瞰できているからこそ、過去の自分の個人的な失敗すらもシェアできる「エピソード」に昇華して、読み手の共感を集められるんですよね。
こういうクリエイターさんは、なかなかいらっしゃいません。
今、もしあなたが、子育てで「どうしていいかわからない」と立ちすくんでいるなら、そのドロドロした迷いを、克明に言語化してくれている人がここにいます。
ご興味を持たれた方、
ぜひこちらからどうぞ!
(ご参考)あなたの記事を紹介させてください!
こんな企画をやってます!
今までご紹介済みの方も、ご新規の方も、どなたでも大歓迎です!
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